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2014/12/16
日本

BASF、インド・ムンバイにイノベーション・キャンパス新設を発表

(本資料は 2014 年12月9日にBASF India (インド)で発表されたプレスリリースの抄訳です。)
 
  • 約5,000万ユーロを投資し、アジア太平洋地域におけるBASFの研究開発拠点を拡大
  • 2020年までに、世界における研究開発部門の人員の25%をアジア太平洋地域に集約
  • 世界およびアジア太平洋地域の研究開発プロジェクトにおいて300人の科学者がムンバイで連携
  • 2017年にBASFイノベーション・キャンパス・ムンバイを始動

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は12月9日、インドのナビムンバイ(ムンバイの郊外)にBASFイノベーション・キャンパス・ムンバイを新設することを発表しました。約5,000万ユーロの投資を行い建設される本施設では、研究領域として、農業関連製品やプロセス開発、ポリマー研究に300人の科学者が従事する予定です。 また、これらの研究活動に加え、アジア太平洋地域や現地の開発活動を主導し、高性能製品、ケア・ケミカルズ、ディスパージョン&ピグメントを開発領域とする計画です。開発への取り組みと世界的な研究を融合することで、同キャンパスでは最新の技術や手法に関するノウハウ、アイデア交換の推進、最先端機器の利用、シナジーの創出を実現することができます。

BASFは2020年までに、2011年以降(過去10年以内)に上市した製品やイノベーションによる売上高を300億ユーロにすることを目標にしています。こうしたイノベーションの基礎となるのは、効果的かつ効率的な研究開発です。 目標達成に向け、 BASFではアジア太平洋地域にある先進材料&システムリサーチ(Advanced Materials & Systems Research)*1のネットワークとともに世界の3つのプラットフォームにおいて、研究組織のさらなる発展とコンピテンシーの確立を進めています。 BASFの世界的な研究開発ネットワークの主要なハブとなるBASFイノベーション・キャンパス・ムンバイは、上海 にあるBASFイノベーション・キャンパス・アジアパシフィックに次いでアジア太平洋地域における2つ目の重要な研究開発拠点となります。

「BASFは、アジア太平洋地域が直面している大きな課題に対し、化学によるイノベーションの力で取り組んでいます。BASFの強力な研究開発のグローバルネットワークは、アジア太平洋地域におけるイノベーションに関わる投資により、さらに強化されます。BASFはアジア太平洋地域のあらゆる産業に従事するお客さまだけでなく、インド・ムンバイでの世界的な研究プロジェクトを通じて、その他の地域にも貢献します。今回のBASFイノベーション・キャンパス・ムンバイへの重要な投資とともに、アジア太平洋地域では電子材料、バッテリー材料、触媒、鉱業、水処理、ポリマー材料の分野に特化した研究施設も設立されており、その領域はさらに拡大します。そのため、アジア太平洋地域はBASFの世界的なイノベーションを推進する上で、必要不可欠な地域になります」とBASF本社取締役会副会長兼アジア太平洋地域担当取締役であるDr. マーティン・ブルーダーミュラーは述べています。 

「BASFイノベーション・キャンパス・ムンバイの新設により、インドをはじめとする世界のさまざまな地域の優秀な科学者が、世界的なBASFの研究開発フェアブントに集結します。2015年初頭からBASFの主要な研究プラットフォームとなる先進材料&システムリサーチ(本部:中国・上海、2016年始動予定)、バイオサイエンス・リサーチ(本部:米・ノースカロライナ州、2015年1月始動予定)、プロセスリサーチ&ケミカルエンジニアリング(本部:ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)がムンバイでもネットワークの一部として活動を開始する予定です」 と先進材料&システムリサーチの代表に指名されているハラルド・ラウケは述べています。

「2015年に150周年を迎えるBASFでは世界中で150周年記念イベントを開催予定です。この機会に都市生活、スマートエネルギー、食品に関連する世界的な課題解決に向けて共創プログラムを予定しています。インドでの研究開発の取り組みが強化されることで、BASFとインドの研究開発コミュニティの双方に有益となるお客さまとの連携や、産学連携プログラムの構築と拡大の機会が創出されます。 また、BASFイノベーション・キャンパス・ムンバイは現地の優秀な科学者の雇用機会を拡大します」とBASF インドの会長兼南アジア地域担当責任者であるラマン・ラマチャンドランは述べています。

2017年に始動予定のBASFイノベーション・キャンパス・ムンバイでは合成、アプリケーション、プロセス、解析の研究室が設置され、20,000㎡におよぶ敷地内には研究開発施設のほか、技術施設、物流エリア、大規模なホール、食堂、社員向け設備が整備されます。

この新たな建物には、二重ファサード、反射屋根、空調用水冷チラー、太陽光電池パネルなど、エネルギーの使用量を最低限にすることを目的とした、多様な設備が採用される予定です。また、飲料水はフィルター技術を活用するディスペンサーで供給され、使い捨てボトルの使用が削減できます。 さらに、日光を建物の中心に取り込むガラス屋根のアトリウムが設けられ、自然光が最大限に利用されます。

*1 先進材料&システムリサーチのネットワークを統括する本部は2016年までに上海のBASFイノベーションキャンパス・アジアパシフィックに設置される予定です。

 

BASF について

BASF (ビーエーエスエフ)は 2015 年、創立 150 周年を迎え、これまで以上に化学でいい関係をつくっていきます。製品ラインは、化学品、プラスチック、高性能製品、農業関連製品、石油・ガスと多岐にわたっています。 BASF は、世界をリードする化学会社として、経済的な成功、社会的責任、そして環境保護を同時に実現しています。また、 BASF は科学とイノベーションを通して現代社会や将来のニーズを提示しながら、ほぼすべての産業のお客様を支援しています。 BASF の製品とソリューションは、資源の確保に貢献し、栄養価の高い食品を提供するとともに、生活の質の向上に寄与しています。 BASF は「私たちは持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります」を企業目標に掲げ、これらの活動を実施しています。 2013 年の売上は約 740 億ユーロで、従業員数は約 11 万 2000 人です。 BASF の詳しい情報は、 www.basf.com(英語)、 newsroom.basf.com(英語)、 www.japan.basf.com(日本語)をご覧ください。

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BASFイノベーションキャンパス・ムンバイ

BASFイノベーションキャンパス・ムンバイ

Last Update 2014/12/16