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2017/03/28
日本

Joint Press Release


(本資料は 2017 年3月17日に BASFとHewlett Packard Enterprise社がドイツとアメリカで共同発表したプレスリリースの和訳です。)
  • HPEの新スーパーコンピューターApollo Systemにより、数カ月必要だったコンピュータシミュレーションやモデリングが、数日間へ短縮可能に

BASFとHewlett Packard Enterprise社(NYSE: HPE)は3月17日、BASFのルートヴィッヒスハーフェン本社における世界最大級の工業化学研究用スーパーコンピューターを、共同開発すると発表しました。最新世代のHPE Apollo 6000システムをベースとする新たなスーパーコンピューターは、BASFが世界規模で行っている研究におけるデジタル化を加速させます。

BASF取締役会副会長兼最高技術責任者(CTO)であるDr. マーティン・ブルーダーミュラーは、次のように述べています。「この新たなスーパーコンピューターは、複雑なモデリングやシミュレーション方法の開発や利用を推進し、BASFの研究における新たな道を切り開いてくれることでしょう。私たちのニーズを正確に満たすように、HPEとBASFの専門家が共同でスーパーコンピューターの設計を進めてきました。」

この新システムにより、複雑な問題に対して答えを導き出すことが可能になり、すべての研究分野において結果を得るまでの数カ月必要だった計算を数日間で終了させることができます。BASFはデジタル化戦略の一環として、このスーパーコンピューターで仮想実験を行う能力を大幅に拡張する予定です。これにより、例えば、触媒表面処理のシミュレーションの精度を高めたり、事前に定めた特性を持つ新しいポリマーの設計を加速させることなどができ、市場投入までの時間やコストの削減につながります。

Hewlett Packard Enterpriseの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるメグ・ホイットマン氏は、次のように述べています。「現在のデータ重視の経済では、ハイパフォーマンスコンピューティングが、宇宙探査や生物学、人工知能の発展に極めて重要な役割を果たしています。BASFが今回のスーパーコンピューターを利用して超高速で膨大な計算を行うことで、新たな課題を解決し、世界の発展に貢献する幅広いイノベーションを生み出すことを期待しています。」

Intel® Xeon®プロセッサーや、高帯域、低レイテンシのIntel® Omni-Path Fabric、HPEのマネジメントソフトウェアにより、今回のスーパーコンピューターは実効計算能力1ペタフロップス(1ペタフロップス=毎秒1000兆回の浮動小数点演算が可能)を超える単一システムとして機能します。こうしたシステムアーキテクチャにより非常に複雑なタスクについて多数のノードを同時に動かすことが可能で、計算時間が大幅に短縮されます。

Intel社のAccelerated Workload Groupのジェネラルマネージャーを務めるバリー・デイヴィス氏は、次のように述べています。「お客様は常に、最適な総所有コストで最高のパフォーマンスを提供するシステムを探しています。Intel® Omni-Path Architectureは、優れたパフォーマンスを提供すると同時に、エントリーレベルの高性能演算クラスタから、10,000以上のノードを持つ巨大クラスタまで、コスト効率の高い形で拡張するよう設計されており、いずれの場合でも大きなメリットをもたらします。」

HPEと共同で開発、構築を行う新たなスーパーコンピューターは、数百のコンピュータノードで構成されることになります。HPE Apollo Systemsを活用することで、管理機能を簡素化して効率が高まるだけでなく、ソリューションをワークロードに合わせることができるという柔軟性ももたらされます。

 

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は世界をリードする化学会社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)で、持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約114,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

Hewlett Packard Enterpriseについて

Hewlett Packard Enterprise(HPE)は、お客様がより遠くへ、より速く進めるよう、業界をリードするテクノロジー企業です。クラウドからデータセンター、業務用アプリケーションまでを広くカバーする、業界で最も包括的なポートフォリオを誇るHPEのテクノロジーとサービスは、世界中のお客様のITの効率、生産性、セキュリティを高めます。
Intel、Xeonは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの登録商標です。

将来の展望に対する記述

本発表内容には、さまざまなリスク、不確実な事項および前提など、将来の展望に対する記述が含まれています。したがって、記載されたリスクや不確実な事項が実際に発生するか、あるいは前提の誤りが明らかになった場合には、Hewlett Packard Enterprise(HPE)の実績が、このような将来の展望や前提に関する記述で明示または暗示されていた業績予想と、実質的に異なることがあります。過去の事実の記述以外は、すべて将来に対する展望を記載したものとみなすことができます。上記のリスク、不確実な事項および前提には、HPEの各事業が直面する多くの課題に対処するニーズ、HPEの各事業が直面する競争圧力、HPEの戦略の実行に伴うリスク、顧客ニーズと新しいITトレンドに対応するための新しい製品とサービスの開発および移行ならびに既存の製品とサービスの強化、サプライヤー・顧客・パートナー企業との契約の締結と履行、企業合併と投資に伴う統合およびその他のリスク、当社が米国証券取引委員会 (SEC) に提出している報告書に記載したその他のリスクなどがあります。HPEはこれらの将来を予測した記述に関して責任を負わず、また、これらの記述を改訂することもありません。

P-17-152

Gemeinsame Presse-Information

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Last Update 2017/03/28