TOP
日本
Core Topics
日本
Core Topics

サドル革命

新材料と画期的な設計原理によって自転車サドルをレベルアップ - 人間工学、乗り心地、ダイナミクスを改めて定義します。

1960年以降、自転車のサドル関連のテクノロジーについては大幅な変動はありませんでした。ほとんどのモデルがレール、サドルシェル、パッド、カバーという標準化した原理に沿ったものでした。

この構造のデメリットは、サドルシェルが2つの役割を果たしている点です。走行者の重さを支えつつ、同時にシートシェルとしてパディングの土台にもなっているのです。そのためシートシェルが硬くなり、座り心地が悪くなってしまいます。

快適さに重点を置き、人間工学に基づくコアを採用した、画期的なTwinShellテクノロジーの開発により、サンドイッチ型の構造で2つのシェル機能を独立させることに成功しました。

2つのシェルは、BASFが開発した熱可塑性ポリウレタン発泡粒子(E-TPU)であるInfinergy®でできた高性能エラストマーのダンパーにより、浮遊するような形で配置されます。土台となっている下部のシェルには耐荷重性があり、上部の柔軟性の高いシートシェルがパディングを支えます。

Silhouette of a man on mountain-bike during sunset.

こうした設計原理は、快適さを向上させるだけでなく、ペダリング時の人間工学を一新させることにもつながります。土台となるシェルからシートシェルを分離させたことで、サドルがあらゆる方向への自然なペダリングの動きに対応できるようになりました。これにより、坐骨にかかる圧力を最適な形で分散し、効率のよい人間工学的なペダリングを可能にし、振動を優れた形で減衰させるだけでなく、腰も保護するという初めての機能も体系的に組み込んでいます。

この革新的な材料は、何千もの軽量かつ弾性の高い発泡粒子によるダンピングやサスペンションという点から、新たな基準となるものです。高い弾性がシート部分の圧力のダンピングを最適化します。加圧がなくなるとすぐに発泡粒子がもとの形状に戻り、継続的な負荷がかかる状況でも特性を保持します。