Grow Graduate Program

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Yuki

Grow Graduate Program、2022年入社

Grow1年目の仕事内容

主に新規顧客に対するスーパーエンジニアリングプラスチックの営業/マーケティングを行っています。日本のお客様の持つニーズや課題を解決するという事を念頭に、常にお客様目線で最適なグレードをご提案したり材料や部品の評価をすることを心がけています。その為の具体的な仕事内容としては①業界や企業の情報収集を行い最新技術やマーケットトレンドを知る②お客様との打ち合わせを通じて弊社材料のご提案と顧客課題の解決方法を考える③必要に応じて評価用サンプル準備等のカスタマーフォローアップを行うことになります。また、我々の扱う特殊樹脂の成形はそもそもの成形や評価が難しいという側面もございますので、簡易試験や試作品作製を行ってくださる企業様とのネットワーク構築も行い、お客様の「材料だけでなく部品としての性能評価もしたい」というご要望に対して弊社材料を用いた実際の試作部品としてご評価頂くための活動も行っています。

学生時代に打ち込んだこと

ドイツ企業での長期インターンで自己研鑽に打ち込みました。私は将来、自らの力で革新的技術から新規産業を創出できる人材になりたいと考えています。その為には大学で学ぶ技術の専門知識の他に、技術を産業に繋げる力が必要だと考えました。その力を養うためにドイツの国際連携を推進するコンサルティング会社で1年間の長期インターンシップを行いました。当初は既に日独連携をスタートしている企業のサポート業務でした。しかし新たな国際連携に貢献したいと考え、自らドイツ企業のデータベースを元に調査を行い、実際に企業へ足を運んで企業の技術課題やシーズ技術の把握に努めました。また、それらの情報を元に、来独した日本企業の要望に合わせた視察先企業の選定や国際見本市に出展するドイツ企業へのサポート等を行いました。その結果、新たな日独の具体的な企業連携に向けた商談をセッティングする事が出来、会社からも高い評価を頂くことが出来ました。こういった活動を基に今後はBASFの一員として日本のお客様との新規事業創出や協働に力を入れていく。ひいてはBASFを通じて日本のお客様の成功の為に何が出来るかを常に考えていきたいと考えています。

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入社の決め手とBASFで働く魅力

世界を牽引する総合化学会社でありながらも、若いうちから裁量権を持って仕事に取り組む事の出来る風潮に魅力を感じて入社を決意しました。実際、入社後には主体的な発言や行動が求められることが多くあると感じています。まだまだ知識もスキルも足りない為、「こうすればよかったな」や「失敗したな」と思う事も多くありますが、このような気づきを基に日々着実に成長できているなと実感しています。また、周りの上司の方々も常にサポート下さるので安心して日々の業務を行う事が出来ると感じています。

他にも、『多様性に富んだ方々と一緒に仕事が出来る』というのがBASFで働く事の魅力の一つにあげられます。特にBASFジャパンには新卒だけでなく中途やM&Aで入社された方が多くいらっしゃいますので、他の企業文化や知見に触れる機会も多く、より多くの視点から物事を見たり考えたりすることが出来ると思います。また、社内には全く異なる分野や職種におけるエキスパートの方が多くいますので、そういった方々からも刺激を受けられる事や新たな着想を得られる機会は多いと感じます。

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今後の目標は

将来的にはBASFの材料やソリューションを通じて、日本のお客様の発展に貢献できるような人材になりたいと考えています。その為に、単に材料を販売を行うだけでなく、必要に応じて社内や社外の方と上手く連携しサポートも受けながら一丸となってアプリケーションの開発を行う。その際の最適な材料がBASFのものであったと言って頂けるように邁進していきたいです。現状はまだまだ力が及びませんが、その未来を見据えて常にお客様目線を意識しながら営業/マーケティングの業務やネットワークづくりに励んで参ります。