シーメンスとBASF、サーキュラー・エコノミーを推進
シーメンス スマートインフラストラクチャー(本社:スイス ツーク)とBASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、バイオマスバランスのプラスチックで作られる部品を使用した、初の電気安全製品を発表しました。シーメンスのSIRIUS 3RV2サーキットブレーカーは、産業用途やインフラ用途で使用されるもので、現在、バリューチェーンの最初の段階で化石原料を農業廃棄物などの再生可能資源由来のバイオメタンに置き換えたBASFのUltramid® BMBcertTMとUltradur® BMBcertTMを使用して製造されています。これらの材料は、従来のプラスチックと同等の品質と性能を備えています。SIRIUS 3RV2サーキットブレーカーの生産における材料を切り替えることで、年間最大270トンの CO2e(二酸化炭素換算値)排出量が削減されます1。これらの製品を使用するお客様は、より持続可能な未来に向けたサーキュラー・エコノミーに貢献することができます。