BASF、新たな企業戦略を発表: ポートフォリオの運用、資本配分、パフォーマンスカルチャーにおける新たな方向性を設定
BASF(本社:ドイツルートヴィッヒスハーフェン)はこのほど、企業戦略発表にて、新たな方向性を打ち出しました。BASF 取締役会会長 Dr. マーカス・カミートは、ルートヴィッヒスハーフェンで開催されたキャピタル・マーケット・デイにて、次のように述べています。「私たちは、お客様のグリーントランスフォーメーションを可能にする、選ばれる化学会社になることを強く望んでいます。BASFの中核をなす化学品事業(コア事業)の強力かつ広範なポートフォリオは、世界中のさまざまな産業におけるお客様にとって最も重要な存在となっています。その他の4つのスタンドアローン事業は、それぞれが異なる産業を対象にしており、統合されたバリューチェーンとの結びつきは比較的弱いです。今後、私たちはこれらの事業の価値をさらに引き出します。」