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BASF-Fahnen am Standort Ludwigshafen
Business & Financial News | 2025年8月1日

BASFグループ 2025年第2四半期:販売量の微増により売上高はほぼ前年同期並み、特別項目控除前EBITDAは若干減少

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこのほど、2025年第2四半期の業績を発表しました。特別項目控除前EBITDAは約18億ユーロでした。BASF 取締役会会長 Dr. マーカス・カミートは最高財務責任者(CFO)の Dr. ディルク・エルバーマンとともに発表を行い、「アグロソリューション事業セグメントは大幅な増益となり、前年同期比21%という目覚ましい販売量の伸びを達成しました」と述べました。サーフェステクノロジー事業セグメントおよびニュートリション&ケア事業セグメントは、若干の増益となりました。基礎化学品事業では、市場における製品供給が高水準にあるため、利益率が引き続き圧迫されました。
The PA66/6T compound Ultramid® T6000 is ideal for producing small and complex E&E parts like high-voltage connectors and miniature circuit breakers.
Photo: BASF 2025
Trade News | 2025年7月30日

高い流動性、加工の容易さ、優れた着色性:小型で色安定性に優れたE&E部品向けPPA 

BASF (本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、ポリアミド 66 (PA66) の剛性および強度が限界に到達する多くの電気・電子(E&E)部品向けに、用途に応じたPA66/6T コンパウンドのポートフォリオを提供しています。Ultramid® T6000 は、湿度のある環境や高温下において、PA66 を上回る機械的特性および誘電特性を発揮する高温ポリアミドです。また、吸湿性が低いため、寸法安定性に優れており、BASF の Ultramid® Advanced(ポリフタルアミド:PPA)ポートフォリオとのギャップを埋める製品です。Ultramid® T6000 は、標準的な PA66 と同様に低い金型温度で容易に加工ができ、着色性にも優れています。耐久性に優れたオレンジやグレーに加え、さまざまな濃淡の白色コンパウンドの製造が可能です。難燃グレードには非ハロゲン系難燃剤を採用しています。Ultramid® T6000 は、 BASF が 2020 年に Solvay(ソルベイ) から買収した、後方統合された改良型の PA66/6T コンパウンドで、現在すぐに提供可能です。
2025年7月28日

BASF、湛江フェアブント拠点(統合生産拠点)におけるアクリル酸生産設備の建設工事を完了
 

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン) は、湛江のフェアブント拠点(統合生産拠点)において、精製アクリル酸(GAA)およびアクリル酸ブチル(BA)の工場を含むアクリル酸生産設備の第一段階の建設工事が完了し、重要なマイルストーンを達成しました。この進展は、2025年に予定されている同拠点の稼働開始に向けた大きな一歩であり、アクリル酸市場におけるBASFのグローバルリーダーとしての地位を一層強化するものです。
The Japanese plastic products manufacturer Kyoraku uses BASF polyethersulfone’s Ultrason® E original honey color as design feature in its Amberware design tableware.
Photo: BASF 2025
2025年7月24日

経年美を楽しむ、次世代の食器:BASFの高機能プラスチックUltrason®が実現する再使用可能食器

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)の高機能プラスチック「Ultrason®を活用し、プラスチック製品メーカーのキョーラク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長瀬孝充、以下 キョーラク)は、総合的家庭用製品ラインナップに独自の食器デザインコンセプト 「アンバーウェア」を新たに追加しました。この「アンバーウェア」は、高い強度と耐化学薬品性を備えた、射出成形および押出成形用のポリエーテルスルホン(PESU)であるUltrason® E 3010 natを素材としています。
2025年7月17日

BASF、NEWGREEN、ヤマタネの3社、脱炭素・低環境負荷米の生産・流通と付加価値の創出に向け、戦略的提携の協議を開始

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ハシビ・ゼイダム、以下「BASF」)、株式会社NEWGREEN(本社:東京都小金井市、代表取締役CEO:山中 大介、代表取締役COO:中條 大希、以下「NEWGREEN」)、および株式会社ヤマタネ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:河原田 岩夫、以下「ヤマタネ」)は、日本の水稲栽培において、脱炭素・低環境負荷につながる新しい栽培法の支援と、その生産物の流通ならびに付加価値創出に向け、戦略的提携の協議を開始しました。今後3社は、デジタルソリューション、カーボン認証プログラム、流通インフラの連携を検討し、持続可能なコメ生産を支援するエコシステムの実現に向けた事業連携について協議を進めます。