
BASFとフォレスタル社、OASE®技術による先進的e-メタノール製造で提携
BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)とForestal de Atlántico S.A.(フォレスタル・デル・アトランティコ、以下フォレスタル、本社:スペイン ムガルドス)は、二酸化炭素(CO2)回収ソリューションによるe-メタノール(eMeOH)の製造を目的とした早期開示契約(EDA)を締結しました。この戦略的提携により、BASFは燃焼排ガスから効率的にCO2を分離回収する独自のOASE®(オーエイス®) blue技術を、フォレスタルがスペイン・ガリシア州で進める先進的なTriskelionプロジェクトに提供します。本プロジェクトはe-メタノールを1日あたり156トン製造する画期的プロジェクトです。発電タービンの排気ガスから回収したCO2を、再生可能な水素と反応させてe-メタノールに変換するため、持続可能な燃料製造の革新的アプローチを体現しています。