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2014/12/08
日本

BASF、150周年プログラムを発表


(本資料は 2014 年12月4日にBASF本社(ドイツ)で発表されたプレスリリースの和訳です。)
  • 科学者、お客さま、ビジネスパートナー、社員とともにグローバル規模で展開する共創(コ・クリエーション)プログラム
  • 注力分野は、「都市生活」、「スマートエネルギー」、「食品」
  • 2015 年 4 月 23 日にドイツ本社・ルートヴィッヒスハーフェンで 150 周年記念イベントを実施

2015 年に創立 150 周年を迎える BASF は、 2014 年 12 月 4 日、本社ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンで開かれた記者会見において、 150 周年記念プログラムの計画を発表しました。祭典や 150 年の歴史を振り返るイベントに加え、 BASF はさまざまなパートナーとともに 150 周年記念のテーマである「都市生活」、「スマートエネルギー」、「食品」に注力した、グローバル規模での共創(コ・クリエーション)プログラムを準備しています。これらの 150 周年の共創(コ・クリエーション)プログラムを「クリエータースペース TM 」と名付け、「 We create chemistry (私たちは化学でいい関係をつくります)」という企業戦略に基づき、新たなアプローチを推進していきます。

「 150 周年に際し、新たな試みに挑戦し、社内、社外の方々と新たな方法で共創したいと考えています。様々なこの「クリエータースペース TM 」プログラムを通じて、ステークホルダーのみなさまとより密接な関係を築いていきたいと考えています」と BASF の取締役会会長の Dr. クルト・ボ ックは述べています。

BASF の正式な 150 周年記念イベントは、 2015 年 4 月 23 日にドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンで開催される予定です。当日は、世界中の社員が 1,200 を超える BASF の代表的なサウンド(音)を録音して収録された 150 周年記念の楽曲「 150 周年サウンド」が発表されます。この曲はマイケル・ナイマン氏* 1 が作曲しました。

また、世界中の拠点においても様々な方法で 150 周年を祝う予定です。

ルートヴィッヒスハーフェンから世界へ

BASF の歴史は 1865 年に染料から始まり、その数十年後には肥料を作るためのアンモニア、そしてプラスチックの製造に続いています。それ以降、 BASF のポートフォリオは絶え間なく拡大され、現在では化学品、プラスチック、高性能製品、農業関連製品から石油・ガスと多岐にわたっています。 BASF はほぼすべての産業のお客さまに製品やソリューションを提供し、研究やイノベーションを通じてお客さまに貢献しています。

「長きにわたる成功は、現在、そして過去の BASF の社員の創造力および決断力の賜物です」とボックは述べています。

BASF は創業当時から国際的な事業展開をしてきました。創業まもなく世界で染料の販売を開始し、 1885 年には新しい機会の探索を目的に中国にマネージャーを派遣しています。

「当時、大部分が未知の大陸であった中国は新たな市場であり、まさに未開拓の領域が存在していました。今では、 BASF は中国で最大の外資系化学会社に成長しています」と BASF 取締役会副会長の Dr. マーティン・ブルーダーミュラーは述べています。

中国における BASF の歴史は、 150 周年に向けて「 Breaking New Ground 」という本に編集され、英語、ドイツ語、中国語で制作される予定です。この本を執筆したのは、長年 BASF のメディアリレーションチームを率いているマイケル・グラビッキです。

150 周年記念の重要な要素となる「クリエータースペース TM 」プログラム

世界の人口は 2050 年に 90 億人に達し、そのうちの 70% の人々が都市部で生活するようになると考えられています。世界規模で事業を展開する企業はさまざまな市場の視点から課題を見つめ、各地域での現状や要件を理解しなければなりません。未来の都市はどのようになるのでしょうか。必要なエネルギーはどこから供給されるのでしょうか。どうすれば世界中の人々に安全な食品を十分に確保できるでしょうか。これらの疑問に対する回答は地域ごとに異なるでしょう。

「クリエータースペース TM 」 プログラムは、 150 周年のテーマである「都市生活」、「スマートエネルギー」、「食品」に関連する課題について考え、バーチャルおよび対面型の両面から解決策を見出すために取り組む重要な機会です。「ここで導き出されたアイデアに化学や他の産業の専門知識を加えることで、現在と未来の問題に対する回答の発見にさらに近づけると確信しています。これらは社会にとっての解決策であると同時に、 BASF にとってのビジネスチャンスです。市場のニーズをさらに理解することで、製品、システム全体、新たなビジネスモデルにおいて、さらに優れたイノベーションを実現できるでしょう」とボックは述べています。

2014 年 9 月から「 クリエータースペース・オンライン」のウェブサイトが展開され、 2,000 人を上回る参加者によって 150 周年のテーマである「都市生活」、「スマートエネルギー」、「食品」に関するアイデアがリアルタイムで交換されています。クリエータースペース・オンラインで提案されたアイデアやソリューションは、 「 クリエータースペース・ツアー」 などの 150 周年記念の取り組みでも紹介される予定です。ブルーダーミュラーは「このクリエータースペース・ツアーでは、創造力や未来を設計する力や感覚が刺激され、さまざまな意見交換が行われる環境になっています。社員、お客さま、科学者、政治家、 NGO の代表者が 150 周年のテーマに参画する機会となります」と述べています。

2015 年のクリエータースペース・ツアーは 1 月にインド・ムンバイから始まり、中国・上海、米・ニューヨーク、ブラジル・サンパウロ、スペイン・バルセロナ、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンの 6 都市でそれぞれ 1 週間ずつ開催され、ワークショップ、カンファレンス、アイデアのコンテスト、文化的なイベントなどが実施される予定です。各都市では、それぞれの地域にとって特に重要な 1 つの課題について焦点をあて、開催します。

「クリエータースペース TM 」 プログラムの一環として、 BASF はドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン、米・シカゴ、中国・上海の 3 か所で、サイエンス シンポジウム の開催も計画しています。シンポジウムには、実験物理学者であり米国エネルギー省長官のスティーブン・チュー氏、化学者のジャン-マリー・レーン氏などのノーベル賞受賞者や、試験管内進化における先駆け的存在であるフランセス・アーノルド氏を含むさまざまな分野の著名な科学者が参加し、科学、政治、各産業に従事する総勢 1,500 名を上回るゲストとともにディスカッションが行われる予定です。

また、 150 周年の 1 年間における感動的な瞬間をおさめたドキュメンタリーフィルムが制作される計画です。この制作には、さまざまな受賞歴を誇るドキュメンタリー監督のトマス・グルベ氏の参加が予定されています。ドキュメンタリーフィルムは 2016 年 4 月に公開される予定です。ビデオクリップは  www.creator-space.basf.com からご覧いただけます。

* 1  イギリス出身の音楽家。 1993 年公開の映画「ピアノ・レッスン」( The Piano )の音楽を担当したことで有名。

 

BASF について

BASF (ビーエーエスエフ)は 2015 年、創立 150 周年を迎え、これまで以上に化学でいい関係をつくっていきます。製品ラインは、化学品、プラスチック、高性能製品、農業関連製品、石油・ガスと多岐にわたっています。 BASF は、世界をリードする化学会社として、経済的な成功、社会的責任、そして環境保護を同時に実現しています。また、 BASF は科学とイノベーションを通して現代社会や将来のニーズを提示しながら、ほぼすべての産業のお客様を支援しています。 BASF の製品とソリューションは、資源の確保に貢献し、栄養価の高い食品を提供するとともに、生活の質の向上に寄与しています。 BASF は「私たちは持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります」を企業目標に掲げ、これらの活動を実施しています。 2013 年の売上は約 740 億ユーロで、従業員数は約 11 万 2000 人です。 BASF の詳しい情報は、www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.japan.basf.com(日本語)をご覧ください。

2015年の150周年記念イベント

日付

場所

イベント

テーマ

1 月 16 日~ 23 日

インド・ムンバイ

クリエータースペース・ツアー

3 月 9 日~ 10 日

ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン

クリエータースペース・サイエンス シンポジウム

持続可能な将来のためのスマートエネルギー

3 月 20 日~ 27 日

中国・上海

クリエータースペース・ツアー

都市生活

4 月 23 日

ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン

150 周年記念イベント

 

5 月 26 日~ 30 日

ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン

第 50 回連邦青年科学
コンテスト「 Jugend forscht 」

 

5 月 26 日~ 31 日

米・ニューヨーク

クリエータースペース・ツアー

将来の住宅

6 月 23 日~ 24 日

米・シカゴ

クリエータースペース・サイエンス シンポジウム

持続可能なフードチェーン:農場から食卓へ

8 月 17 日~ 23 日

ブラジル・
サンパウロ

クリエータースペース・ツアー

食品とフードロスの回避

10 月 26 日~ 30 日

スペイン・
バルセロナ

クリエータースペース・ツアー

持続可能なフードチェーン

11 月 10 日~ 11 日

中国・上海

クリエータースペース・サイエンス シンポジウム

持続可能な都市生活

11 月 20 日~ 29 日

ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン

クリエータースペース・ツアー

スマートエネルギー

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Last Update 2014/12/08