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2016/05/13
日本

BASF、バイオロジカルコントロール(生物的防除)およびシードソリューション(種子処理)の研究開発センターを開設

( 本資料は 2016年4月21日にBASF(ドイツ・リンブルガーホフ)で発表されたプレスリリースの和訳です。)

  • 化学と生物学分野の連携により、革新的かつ相補的なクロップソリューションを創造する重要な一歩
  • グローバルな研究開発ネットワークを一層強化し、従来の作物保護を越えた需要の高まりに対応

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン) はこの度、農薬事業本部を構えるドイツ・リンブルガーホフに新設した研究開発センターの稼働を開始しました。当センターは、将来性と関連性の高いバイオロジカルコントロール(生物的防除)とシードソリューション(種子処理)の研究拠点として、化学および生物学双方からの研究開発を通じて世界中の生産者に貢献します。これにより、BASFは従来の作物保護を越えた新しい技術のさらなる創造を目指します。

「今回BASFが行った研究開発機能拡張への投資は、種子と作物における技術創出の可能性を従来の方法とは異なる方法で引き出す第一歩です」と、ファンクショナルクロップケアの研究開発担当副社長であるフィリップ・ローゼンドーファーは述べています。自然界に存在する生物やその抽出成分を植物・作物保護に利用するバイオロジカルソリューション(生物的防除)に関する研究は、従来のBASFの化学的防除法を補完することができます。さらに、化学と生物学が連携することにより、種子処理のための多くの先進的な技術を生み出すことができるようになります。「最新の研究と製剤技術においてユニークな知識を有するBASFは、バイオロジカルコントロール(生物的防除)と化学合成化合物をコンビネーションできる種子処理技術を提供できる数少ない企業のひとつです。これにより生産者は、作物栽培の初期から作物保護を強化できるのです」とローゼンドーファーは述べています。

グローバルな研究開発ネットワークを一層強化

この研究センターの新設により、シードソリューション(種子処理)およびバイオロジカルコントロール(生物的防除)の試験活動を行っているブラジル、アルゼンチン、フランス、英国、南アフリカ、中国、オーストラリア、米国、カナダなど世界中のBASF試験研究機関間のネットワークがさらに強化されます。今回開設された研究開発センターは、BASF農薬事業本部が今年9月に開催するグローバルプレスカンファレンスにおいて、報道関係者に初めて公開される予定です。

今後の製品開発を強力にサポート

BASFは、シードソリューション(種子処理)およびバイオロジカルコントロール(生物的防除)関連の既存ポートフォリオに加え、新製品開発プロジェクトを幅広く手掛けています。主なものとしては、葉面散布および種子処理が可能な殺虫・殺菌効果のある新規生物農薬、種子処理向け化学合成有効成分および機能性コーティング剤などが挙げられます。新センターに設置された主な設備には、生物農薬に将来なり得る可能性のあるストレインのライブラリー、スクリーニングと処理方法検討の試験設備、発酵と製剤技術などBASFの専門知識を結集した合同ラボ、および種子処理技術と種子処理後のハンドリングについて検討できる施設も備えています。

 

BASFの農薬事業本部について
BASF の農薬事業本部は、農業、芝生管理、花卉、害虫駆除(PCO)、および公衆衛生において、革新的なソリューションを提供しており、2015 年に58億ユーロを超える売上を計上しました。幅広い製品ポートフォリオを支える数々の有効成分、種子処理、生物的防除、製剤開発、および技術サービスが、高品質な食品の効率的な生産を最適化し、作物の収穫後ロスを削減し、建物の損傷を防ぎ、病原菌の感染を抑えます。BASF の農薬事業本部は、新たな技術やノウハウの提供を通じて、より良い暮らしを実現する農業生産者や害虫防除業者の取り組みをサポートしています。詳細情報に関しては、www.agro.basf.com、またはソーシャルメディアをご参照ください。

BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約112,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2015年、BASFは700億ユーロを超える売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、 www.basf.com(英語)、 newsroom.basf.com(英語)、 www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

P-16-188

BASFは最新の研究と製剤技術における専門知識を有し、栽培初期から作物保護を強化するバイオロジカルコントロール(生物的防除)と化学合成化合物のコンビネーションの種子処理技術を提供。

BASFは最新の研究と製剤技術における専門知識を有し、栽培初期から作物保護を強化するバイオロジカルコントロール(生物的防除)と化学合成化合物のコンビネーションの種子処理技術を提供。

研究開発センターの新設により、シードソリューション(種子処理)とバイオロジカルコントロール(生物的防除)の試験活動を行っている世界中のBASF試験研究機関間のネットワークを一層強化。

研究開発センターの新設により、シードソリューション(種子処理)とバイオロジカルコントロール(生物的防除)の試験活動を行っている世界中のBASF試験研究機関間のネットワークを一層強化。

Last Update 2016/05/13