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2016/08/30
日本

BASF、光重合開始剤のグローバル事業をIGM Resinsに売却

(本資料は 2016年8月29日にBASF本社(ドイツ)で発表されたプレスリリースの和訳です。)

  • 紫外線硬化製品市場向けのレジンおよび添加剤技術に注力
  • エレクトロニクス産業向けの高性能光重合開始剤は引き続き提供

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は世界で展開する光重合開始剤事業を、紫外線硬化性材料の世界的メーカーであり、サプライヤーであるオランダのIGM Resins B.V.(本社:オランダ ワールウェイク)に売却しました。エレクトロニクス産業はBASFの戦略的注力分野のひとつであるため、同産業の特殊なニーズに対応する高性能光重合開始剤は、今回の売却には含まれていません。

光重合開始剤は、紫外線硬化タイプの様々なフォーミュレーションに使用されています。代表的な用途としては、家具やフローリング向けの塗料、印刷用、包装材用のインクなどがあります。

BASF ディスパージョン&ピグメント事業本部プレジデントのDr.マルクス・クラマーは、次のように述べています。「今回の取引によって、BASFは中核事業である紫外線硬化製品市場向けのレジンや添加剤技術に力を注ぐことができるようになります。また、BASFはエレクトロニクス産業の特殊ニーズに応えるため、引き続き高性能光重合開始剤を提供していきます。」

この取引には、技術、特許、商標、顧客や事業に関連する契約ならびにイタリアのモルタラにある光重合開始剤製造拠点などの事業用資産が含まれています。

モルタラの生産拠点および拠点全従業員の買収会社への移管は、現地従業員の代表者との協議後に完了する予定です。世界全体で約120の社員が影響を受けることになります。両社は金額等の取引の詳細について公表しないことに合意しています。

 

BASFのディスパージョン&ピグメント事業本部について

BASFのディスパージョン&ピグメント事業本部は、高品質の幅広い顔料、樹脂、添加剤およびポリマーディスパージョンの開発、生産、販売を世界各地で行っています。これらの材料は、塗料のフォーミュレーション、印刷・包装製品、建設化学品、接着剤、繊維結合、プラスチック、紙、さらにディスプレイなどの電子用途に使用されます。ディスパージョン&ピグメント事業本部は、包括的な製品ポートフォリオと業界に関する広範な知識を生かして、革新的かつ持続可能なソリューションをお客様に提供し、フォーミュレーションの促進に貢献しています。ディスパージョン&ピグメント事業本部のさらに詳しい情報は、http://www.dispersions-pigments.basf.comをご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約112,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2015年、BASFは700億ユーロを超える売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

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Last Update 2016/08/30