TOP
2016/10/14
日本

BASF、アジア太平洋地域における取り組みと展望を発表

(本資料は 2016年9月23日にBASF本社(ドイツ)で発表されたプレスリリースの和訳です。)

  • 化学品の生産と消費において最大の市場
  • 同地域での確固たる地位を構築、事業環境の変化に迅速に対応

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、投資家およびアナリストを対象とするBASFアジア太平洋地域ラウンドテーブルを9月23日にロンドンで開催し、同地域においてBASFの強みを活かし、いかに収益を拡大していくかについて、詳細を発表しました。BASF取締役でアジア太平洋地域を担当するサンジブ・ガンジーは次のように述べました。「化学品の生産と消費における世界最大の市場であるアジア太平洋地域において、BASFは確固たる地位を築いています。BASFは同地域の成長機会をうまく取り込み、BASFグループ全体の成功に貢献します。」

高成長が見込まれるアジア太平洋地域

近年、景気は減速しているものの、アジア太平洋地域の国内総生産および化学品生産の伸びは引き続き他地域を上回るとBASFでは予想しています。サンジブ・ガンジーは次のように述べました。「中国の経済成長はBASFが想定したペースを下回りました。アジアの成熟市場では成長率が低迷しましたが、インドと東南アジアではわずかに持ち直しています。また一部の製品では、生産ラインの過剰生産能力により事業環境に変化が生じました。しかしながら、『ニューノーマル』の時代にあっても、アジア太平洋地域はなお、世界経済の成長の原動力であることに変わりなく、依然大きな可能性があるものとBASFは考えています。」

BASFでは現在、同地域における化学品の実質生産高が、2020年にかけて年平均成長率(CAGR)5.6%程度で伸びるものと推定しています。これは世界の年平均成長率に対する予想値3.7%を大きく上回る見通しです。

BASFはアジア太平洋地域において以下の優先事項に重点を置き、引き続き事業を展開していきます。

市場:BASFは、化学が発展に重要な役割を果たす市場、具体的には、交通、消費財、電気、建設、包装、農業など、革新的技術が鍵となる成長市場に参画しています。

イノベーション:最新の研究開発資産を活用して、イノベーションの加速を目指します。現在、地域全体で研究開発に従事する社員は900人に上り、さまざまな業種のお客様との緊密な連携のもとでソリューションの開発に携わっています。BASFは上海(中国)のイノベーション・キャンパス・アジア・パシフィックの拡張に続き、同地域で二つ目となるイノベーション・キャンパスの設立をムンバイ(インド)で進めています。2017年の始動をめざし、作物保護とプロセスエンジニアリングに重点的に取り組む計画です。

ポートフォリオ管理:グローバルレベルと地域レベルの双方において、ポートフォリオ管理に継続的に取り組みます。具体的には、現行のポートフォリオを補完する事業を取得するとともに、既存事業を強化し、ポートフォリオとの適合度が低い事業、および差別化の見込みが低い事業の整理を行います。こうした取り組みにより、スペシャリティ製品や技術、および差別化できるコモディティ製品のバランスのとれたポートフォリオを維持していきます。

投資:BASFは2012年から2016年に行ったアジア太平洋地域での生産設備の大幅拡充を踏襲し、今後数年間は同地域における現地生産ネットワークの選択的拡大に取り組む予定です。BASFが技術的に優位に立つ分野、競争力を有する分野、今後力強い成長が見込まれる市場を主な対象として、2016年から2020年にかけて約35億ユーロを投資する予定です。同地域で販売する製品の現地生産比率を2020年までに75%程度まで引き上げるという目標に変わりはありません。

社員: BASFはアジア太平洋地域に優秀な社員とリーダーを擁しています。また、優れた人材を採用するとともに、人材育成にも力を入れ、人材の定着を図っています。BASFではトップレベルの大学と提携し、優れた人材の獲得や多種多様な研修機会の提供を行っています。シンガポールに開設されたBASFラーニングキャンパスはその一例です。

エクセレンス:BASFに機能上、構造上、および業務上のエクセレンス(卓越性)が備わることで、同地域における収益拡大を一層推進することができます。BASFがグローバルに展開するオペレーショナル・エクセレンス・プログラム「DrivE」では、2018年末以降、収益貢献額として年間10億ユーロを目標に掲げています。このうちアジア太平洋地域ではおよそ2億5,000万ユーロの貢献が見込まれており、プログラムにおいて重要な役割を担うことが期待されています。

BASFアジア太平洋地域ラウンドテーブルでのプレゼンテーション資料は、www.basf.com/RT-Asia-Pacificよりご覧いただけます。(英文のみ)

P-16-309

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約112,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2015年、BASFは700億ユーロを超える売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、 www.basf.com(英語)、 newsroom.basf.com(英語)、 www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

将来の予測に関する記述について

この文書にはBASF経営陣による現時点での経験、推測、および予測、ならびに現在入手可能な情報に基づく「将来の予測に関する記述」が含まれています。これらは将来の業績を保証するものではなく、予測が困難な一定のリスクと不確実性を含んでいるほか、将来のできごとに関する、正確とは限らない仮定に基づいています。BASFの実際の結果、業績、達成事項は、多くの要因によってこれらの記述が明示的または黙示的に示したものとは大きく異なる場合があります。この文書に記載された将来の予測に関する記述に関しては、BASFは更新の義務を負いません。

Last Update 2016/10/14