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2016/09/07
日本

イノベーションと強力な製品シリーズを中心に投資を行い、BASF農薬事業の成長を実現

(本資料は 2016年9月6日にBASF(ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)で発表されたプレスリリースの和訳です。)

  • 農薬事業本部の売上高は過去10年で75%増
  • イノベーションパイプライン(2015~2025年)の最大売上高は30億ユーロ
  • 顧客中心のソリューションが事業の継続的な成功をサポート

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は9月6日、ルートヴィッヒスハーフェンにてプレスカンファレンスを開催しました。BASF 農薬事業本部プレジデントを務めるマルクス・ヘルドは次のように述べました。「私たちはお客様の特別な要望に応えるソリューションを提供する上で優位な立場にいます。当社の製品ポートフォリオ、パイプライン、迅速な実行力と、農業生産者のニーズを理解する能力によって競争力のある確固たる地位を確立しています。進化する農薬市場において、私たちは様々なビジネスの機会を捉え、ビジネスと価値の拡大を追求しています。」BASFは今回のプレスカンファレンスで、生産者向けの最新のイノベーションや、将来的な成長に向けた戦略を紹介するとともに、農業における現在の変革や課題について説明しました。

現在、マクロ経済は不安定な状態ですが、農業市場は依然として非常に魅力的な市場です。食糧生産や食品品質の向上を求める世界的な傾向は今までと変わりません。「人口増加により十分な量の食糧供給が求められる一方、質の高い食品への消費者の要求も高まっています。当社のような、新たなテクノロジーに対するニーズは今後も継続していくでしょう」とヘルドは述べています。生産者に最高レベルの製品・サービスを提供して市場で成長するために、BASFは今後も研究開発に重点的な投資を行い、イノベーションパイプラインを強化し、パートナーシップを構築することで、新たなテクノロジーの開発を迅速化していきます。「私たちは世界中でビジネスを拡大し、事業利益性と長期的成功を実現します。生産者の需要は急速に変化しているため、規模だけでなく、顧客重視の姿勢と迅速な対応が、将来の事業成長に向けた鍵であると考えています」とヘルドは述べました。

BASFの農薬事業における現在のイノベーションパイプラインには、殺菌剤、殺虫剤、除草剤のすべての分野で開発の進んだ将来の製品候補があります。2015年から2025年に市場投入される農薬製品がもたらす売上高は、最大30億ユーロに達するとBASFは予測しています。その一つが新規殺菌剤のRevysol®です。これは緊急性の高い製品であり、2018/2019年のシーズン以降、病害や抵抗性の管理において重要な役割を果たすことが見込まれます。この化合物は現在、欧州の当局で農薬登録申請を行っており、幅広い病害に対して優れた生物効果を示すだけでなく、規制面でも良好な結果を得ています。

BASF本社取締役会のメンバーであるDr. ハラルド・シュヴァーガーは、次のように述べています。「当社の農薬事業はこれまで大きな成功を収め、BASFの利益に貢献してきました。農薬事業本部の売上高は過去10年で33億ユーロから58億ユーロに成長し、75%増加しました。この素晴らしい業績は、BASFが約束を果たす企業であることを示しています。」地域や剤の種類によって偏ることなく売上は増加しました。同時期における農薬事業本部の平均EBITDAマージンは25%であり、農薬業界で最高の業績です。「これは農薬事業本部の重要性と、同事業本部のBASFグループへの貢献度を裏付けるものです」とシュヴァーガーは述べています。

BASFは生産者に新たなテクノロジーを提供するため、常に従来の農薬製品の補完に努めています。例えば、Maglis™はデジタル農業分野におけるBASF最大の成果です。このデジタルプラットフォームのツールは2016年初めに市場投入され、正確かつ最新の情報を提供し、生産者の作業管理をサポートしています。Maglis™は作物に関する様々なデータの収集、解釈、管理を助け、生産者がどのように作物を育て、売り込むかを意思決定する際に役立ちます。

化学合成農薬と生物農薬の専門知識を組み合わせることで生まれるソリューションの提案は、BASFが成長戦略において重点を置いていることのひとつです。例えばBASFは、生物農薬と化学合成農薬を組み合わせて種子処理製品を提供できる数少ない企業です。自然界に存在する生物やその抽出成分で構成される生物農薬に投資することで、より優れた抵抗性管理につながる作用機構を利用できるようになるなど、生産者に多くの利点をもたらします。農薬事業本部を構えるリンブルガーホフに、バイオロジカルソリューション(生物的防除)およびシードソリューション(種子処理)の研究開発センターを開設し、これらの分野における新製品の開発をますます加速しています。

2016年の残りも、農業市場は依然として不安定な状況が続き、事業環境は困難になるとBASFは予測しています。最近の動向から判断した2016年の農薬事業本部の財務目標は、2015年と同水準の利益達成を目指しています。「当社の営業チームはお客様との距離を縮め、身近な存在になるよう努めています。新規有効成分および新規製剤の市場投入により新たなソリューションを提供することでお客様に貢献します。変化が新たなチャンスを生み出し、事業の成長と差別化を促進させます。生産者のために市場に画期的なソリューションを提供してきたBASFの100年の歴史を、私たちは誇りとともに振り返ることができます。BASFは未来を見据え、業界をリードするチームの一員となり、農業の将来を切り開いて、より良いものにしていきます」とシュヴァーガーは述べています。

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BASFの農薬事業本部について

BASF の農薬事業本部は、農業、芝生管理、花き、害虫駆除(PCO)、および公衆衛生において、革新的なソリューションを提供しており、2015 年に58億ユーロを超える売上を計上しました。幅広い製品ポートフォリオを支える数々の有効成分、種子処理、生物的防除、製剤開発、および技術サービスが、高品質な食品の効率的な生産を最適化し、作物の収穫後ロスを削減し、建物の損傷を防ぎ、病原菌の感染を抑えます。BASF の農薬事業本部は、新たな技術やノウハウの提供を通じて、より良い暮らしを実現する農業生産者や害虫防除業者の取り組みをサポートしています。詳細情報に関しては、www.agro.basf.com、またはソーシャルメディアをご参照ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約112,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2015年、BASFは700億ユーロを超える売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

BASFは生産者の要望に応えるため今後も研究開発への投資を継続①

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BASFは生産者の要望に応えるため今後も研究開発への投資を継続②

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Last Update 2016/09/07