2017/04/04
日本

BASFのBasotect®(バソテクト)が、グッゲンハイム美術館で「静寂」を演出する無響空間の作品展示に貢献

( 本資料は2017年3月24日にBASF北米で発表されたプレスリリースの抄訳版です。)

アメリカ・ニューヨークにあるソロモン・R・グッゲンハイム美術館で、2017年3月24日から展示されているダグ・ホイーラーによる作品「PSAD Synthetic Desert III」に、BASFのメラミン樹脂発泡品「Basotect®(バソテクト)」が使用され、静寂の時間を提供しています。

このダグ・ホイーラーの作品展示は、BASFがスポンサーとなり、グッゲンハイム美術館で実現しました。高い吸音性と柔軟性を持つオープンセルのメラミン樹脂発泡品であるバソテクトが、この展覧会の無響性に貢献しています。錐体のバソテクト400個、V字型のバソテクト600個(写真参照)が無響室の床、壁、天井を覆い、静寂を演出しています。展示されている部屋は、周囲の音を最小限に抑えるよう設計された「準無響室」で、音、光、空間を巧みに操る仕掛けとなっています。通常は音響工学の分野での実験や試験に用いられる騒音防止技術も、このインスタレーションに使用されています。無限の空間であるかのような視覚的印象をもたせる設計や構成が取り入れられています。ホイーラーは、「Synthetic Desert III」の視覚面、音響面の印象を、北アリゾナの砂漠での実体験に例え、ほぼ無音の状態が視覚的な距離感に大きく影響するよう表現しています。

BASF北米のメラミン樹脂発泡品担当エキスパートであるドイル・ロバートソンは、次のように述べています。「一般的に静寂は30デシベルですが、ホイーラーの準無響室は10~15デシベルです。あまりに静かなので自分の心音を聞くこともできるほどです。」

バソテクトは、ニューヨークの超高層ビルなど、様々な建築物、構造物の他、工業用途にも用いられています。北米で最速のエレベーター(時速最高23マイル=約37キロ)にも使われており、騒音の遮断に貢献しています。

いかなる形状にも加工可能な柔軟性と高い吸音性を持つバソテクトは、様々な建築家、デザイナー、音響エンジニアなどによって、スポーツアリーナやコンサート会場、レコーディングスタジオなど、適切な音響特性と美しい空間を作り出すために使用されてきました。また、優れた防火特性を兼ね備えており、非常に軽量で施工も容易です。

 

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は世界をリードする化学会社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)で、持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約114,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、 www.basf.com(英)、 newsroom.basf.com(英語)、 www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

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Last Update 2017/04/04