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2017/07/13
日本

BASFのプラスチック添加剤、Irgastab® PUR 70がEUROPURのイノベーション・アワードを受賞

(本資料は 2017年7月5日にBASF本社(ドイツ)で発表されたプレスリリースの和訳です。)

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこの度、革新的なポリウレタンフォーム用酸化防止剤「Irgastab® PUR 70」の開発が評価され、欧州の軟質ポリウレタンフォーム製造業者*から成る団体「EUROPUR & EURO-MOLDERS」および国際的なポリウレタン業界誌「Urethanes Technology International」より、「European Flexible PU Foam Innovation Award」を受賞しました。

* European Association of Flexible Polyurethane Foam Manufacturers

プラスチック添加剤事業 欧州・アフリカ・中東地域担当バイスプレジデントのアルベルト・ジョバンザーナは、次のように述べています。「今回の受賞をとても嬉しく思っています。賞の審査委員会は、ポリウレタン市場における全ての主要企業で構成されています。BASFのポリウレタンテクノロジーの発展に対する継続的な貢献と、製品のサステナビリティ面でのメリットを向上させることへのコミットメントが、世界中のお客様から評価されたという証です。」

今回は、BASFのポリウレタンフォームのスコーチ防止剤である、Irgastab® PUR 70の開発と商業化が評価の対象となりました。このスコーチ防止剤は、発泡品製造時におけるポリオールやPUR軟質フォームの熱酸化劣化を防ぎ、超低エミッション化を実現する製品です。

Irgastab® PUR 70を使用したポリウレタン発泡品は、トリムカバーや、モールドフォームシートなど、様々な自動車内装材に利用できます。自動車内装材からのエミッションや臭気に対する要求が厳しさを増すなか、自動車メーカーや部品メーカーがその要件を満たす上で役立ちます。

これには、非常に厳しい欧州の基準VDA 278 10/11だけでなく、乗用車の内装材による車室内空気環境汚染を評価するために中国で新たに設置された規制、GB/T 27630-2018も含まれます。この新規制では、アルデヒドなど、車内の空気における8つの有害物質の限度がさらに厳しく設定されており、新車はこの規制要件を2018年までに満たす必要があります。

Irgastab® PUR 70は、VOCやFOG、アルデヒドを大幅に低減させる、アミンフリー、芳香族系溶剤フリーの相乗効果を有する熱安定剤システムによりポリウレタンフォームを劣化させるフリーラジカルを効率よく安定化し、車室内の空気の質を高めます。

また、Irgastab® PUR 70には、発泡品の保管時や最終用途における変色を極めて低く抑える作用もあり、自動車産業だけでなく、発泡品の白さが重要視される消費財産業などの用途にも適しています。

 

BASFのプラスチック添加剤について

BASFはプラスチック添加剤を製造するリーディングサプライヤーであり、この分野におけるイノベーションパートナーでもあります。BASFの包括的かつ革新的な製品ポートフォリオには、各種ポリマーおよび成形品、フィルム、繊維、シート、押出成形品などの用途において加工安定性、耐熱性、耐光性を向上する安定剤などがあります。プラスチック添加剤に関する詳細につきましては、http://www.plasticadditives.basf.comをご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は世界をリードする化学会社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)で、持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約114,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

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Last Update 2017/07/13