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2017/10/16
日本

BASF、バイエルの大部分の種子事業および非選択性除草剤事業の買収について同社と合意

(この資料はBASF本社が 2017年10月13日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)
  • 農業関連製品のポートフォリオを拡充、強化
  • 特定の国での主要な穀物や綿花などの作物に対する魅力的かつ集中的なポートフォリオの追加
  • BASFの農業、イノベーション、長期的な成長へのコミットメントを象徴

BASFはこの度、バイエルの大部分の種子事業および非選択性除草剤事業の買収について同社と合意しました。バイエルはモンサント買収の計画の一環としてこれら事業の売却を検討しています。今回の合意に基づく買収金額は、59億ユーロ(取引実行時に調整の可能性あり)であり、全額現金取引となります。

買収の対象となるのは、Liberty®、 Basta®、Finale®  のブランド名で販売されているグルホシネート・アンモニウムを用いた非選択性除草剤のグローバル事業と、北米において販売されているLibertyLink®の技術を用いて開発したキャノーラ交配種(ブランド名:InVigor®)や、主に欧州で販売されている菜種、南北アメリカ・欧州で販売されている綿花、南北アメリカで販売されている大豆など、特定の市場の主要な穀物や綿花などの作物に対する種子事業が含まれます。またこの取引にはこれらの作物に関するバイエルの形質研究、および育種技術、LibertyLink® の技術及びその商標も含まれます。 

2016年通期におけるこれら事業のバイエルにおける売上高は約13億ユーロで、利息・税金・償却控除前利益(EBITDA)は約3億8,500万ユーロです。今回の取引は、バイエルによるモンサントの買収取引の実行および各国規制当局による承認が条件とされており、これらを経た上で、2018年第1四半期に完了する見込みです。 

「この投資により、BASFは主要な穀物や綿花などの作物および重要な市場にとって非常に魅力的な資産を得ることとなります。本買収はBASFの既存の農薬事業およびバイオテクノロジー分野の活動を戦略的に補完するものであり、これによりBASFの製品ポートフォリオの重要な柱である農業関連製品群はより強固なものとなります」とBASF 取締役会会長のDr. クルト・ボックは述べています。 

本買収は、除草剤ポートフォリオの拡充と、価値ある資産を保有しての主要な市場の種子事業への参入という点でBASFの農薬事業を補完します。「優秀な新しい仲間を迎え、拡充されたポートフォリオのもと、BASFは生産者の皆さんの高品質な種子や化学農薬・生物農薬へのニーズに対するより幅広いソリューションを提供してまいります。この取引はまた、グローバルなイノベーション創出の可能性と、私たちの将来の成長に新たな機会をもたらすものです」とBASF取締役で農業関連製品事業を管轄するサオリ・デュボーグは述べています。

この取引により、現在バイエルにて同事業のセールス関連業務、研究開発、育種および生産に携わる1,800名以上の社員がBASFに転籍することとなります。これらの社員の主な所在地は米国、ドイツ、ブラジル、カナダおよびベルギーです。さらにBASFはドイツ、米国、カナダのグルホシネート・アンモニウムの生産および製剤工場、南北アメリカおよび欧州の育種施設、また米国および欧州の形質研究施設も取得します。

「新たな仲間をBASFに迎えることを非常に楽しみにしています。豊富な経験を持ち、熱心で士気の高いプロフェッショナルの方々が、農薬や種子、形質におけるその専門性を持って私たちの組織をより豊かにしてくれることを確信しています。ともにBASFの長期的な成功を形づくるとともに、世界中の農業生産者のニーズに応えていきます」とBASF農薬事業部門プレジデントのマルクス・ヘルドは述べています。

本件に関する詳細情報はウェブサイト(basf.com/grow-with-us)からもご確認いただけます(英語)。

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

 

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は世界をリードする化学会社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)で、持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約114,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。BASFのBASFの詳しい情報は、www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

BASFの農薬事業本部について

世界の人口が急速に増加するなか、持続可能な農業と健康的な環境を作り出し維持するBASFの果たす役割はますます大きくなっています。BASFの農薬事業本部は、生産者や農業従事者、害虫駆除業者などの方々と共にこの状況に対応しています。こうした方々の協力のもと、BASFは活発な研究開発パイプラインを有し、製品・サービスの革新的なポートフォリオを提供しながら、研究室や現場に専門家チームを配し、お客様の事業を成功に導く手助けをしています。2016年、BASFの農薬事業本部の売上高は56億ユーロを超えました。農薬事業本部についての詳細はwww.agriculture.basf.com、または各種ソーシャルメディアをご参照ください。

将来の予測に関する記述について

本リリースにはBASF経営陣による現時点での推測および予測、ならびに現在入手可能な情報に基づく「将来の予測に関する記述」が含まれています。これらはここに記す将来の進展や業績を保証するものではなく、多くの要因に依存し、様々なリスクと不確実性を含んでいるほか、正確とは限らない仮定に基づいています。それらのリスク要因には、特にBASFレポート2016の111ページから118ページに記載される事項が含まれます。BASFレポートはbasf.com/reportでご覧いただけます。本リリースに記載された将来の予測に関する記述に関しては、BASFは更新の義務を負いません。

P-17-336

買収の対象には、主要な穀物(綿花、キャノーラ、大豆)の種子が含まれており、BASFの既存の農薬事業を戦略的に補完します。

買収の対象には、主要な穀物(綿花、キャノーラ、大豆)の種子が含まれており、BASFの既存の農薬事業を戦略的に補完します。

ポートフォリオの強化により、BASFは農業生産者に高品質の大豆、キャノーラ、綿花の種子など、より多くの選択肢を提供します。

ポートフォリオの強化により、BASFは農業生産者に高品質の大豆、キャノーラ、綿花の種子など、より多くの選択肢を提供します。

BASFが買収する資産には、主に北米および欧州でのキャノーラ/菜種の魅力的な種子ポートフォリオが含まれます。

BASFが買収する資産には、主に北米および欧州でのキャノーラ/菜種の魅力的な種子ポートフォリオが含まれます。

Last Update 2017/10/16