2018年5月14日

BASF、脂肪族ポリイソシアネートの生産能力を拡大

(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2018年4月25日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、ルートヴィッヒスハーフェンの拠点におけるBasonat®(バソナート®)硬化剤の生産能力を拡大しました。この高品質ポリイソシアネートは、自動車用塗料、工業用塗料、家具および床用塗料、接着剤向けの処方に使用されています。

欧州のレジンおよび添加剤事業担当バイスプレジデントのウルフ・ナイドラインは、次のように述べています。「今回の投資により、2液型ポリウレタン(PU)塗料の架橋に使用されるポリイソシアネートの製造者として、BASFの地位はさらに確固たるものになります。さらに、脂肪族ポリイソシアネート分野のスペシャリティ製品に対するお客様の需要拡大に応え、供給の安定性を高めていきます。」また、BASFはBasonat® 硬化剤と組み合わせて使用できるバインダー、光安定剤、2液型ポリウレタン(PU)塗料用フォーミュレーション添加剤も、幅広く提供しています。

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

 

BASFのディスパージョン&ピグメント事業本部について

BASFのディスパージョン&ピグメント事業本部は、高品質の顔料、樹脂、添加剤およびポリマーディスパージョンの開発、生産、販売を世界各地で行っています。これらの材料は、塗料のフォーミュレーション、印刷・包装製品、建設化学品、接着剤、繊維結合、プラスチック、紙、さらにディスプレイなどの電子用途に使用されます。ディスパージョン&ピグメント事業本部は、包括的な製品ポートフォリオと業界に関する広範な知識を生かして、革新的かつ持続可能なソリューションをお客様に提供し、フォーミュレーションの促進に貢献しています。ディスパージョン&ピグメント事業本部のさらに詳しい情報は、 http://www.dispersions-pigments.basf.comをご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く、世界をリードする化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で115,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの事業部門から成ります。2017年のBASFの売上高は約645億ユーロでした。BASFは、フランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)およびチューリッヒ(BAS)の証券取引所に上場しています。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英語)をご覧ください。

Last Update 2018年5月14日