2018年8月1日

Colors & Effects®製品群への投資:高彩度黄色顔料の生産能力を増強

(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2018年7月31日に発表した英語のプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。)

  • イソインドリン系顔料の設備拡張は、工業用塗料用途及び樹脂着色用顔料のさらなる成長を支援

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、高性能顔料の需要増加に対応するため、イソインドリン系黄色顔料の生産能力を2020年までに約70%高めます。高耐候性および高耐熱性を有する彩度の高い黄色顔料は、特に工業用塗料などの品質要求が厳しい用途に求められています。

BASFのグローバルピグメント事業の取締役上級副社長アレキサンダー・ハウンシルトは「先日発表したPaliocrom®(パリオクロム:光輝材顔料)の生産能力の増強に続き、今回の投資額は1千万ユーロにのぼり、顔料のトップメーカーの1社として今後さらなる成長を果たしていきます」と述べています。

お客様は、Colors & Effects®ブランドの下で販売されるイソインドリン系顔料を使用する事により、自動車塗料分野及び樹脂着色材分野等への高まるニーズを満たす事が可能になります。

詳しい情報は、www.colors-effects.basf.comをご覧ください。

Colors & Effectsブランドについて

Colors & EffectsブランドはBASFの塗料、樹脂着色、印刷、化粧品及び農業用の着色材および光輝材での専門知識を包括的に提供しています。起業家精神を駆動力とするこのチームは技術革新と企業成長を可能にします。顧客および企業に対するモットーはWe live colors、We boost effectsです。Colors & Effectsブランドに関するさらなる詳細はwww.colors-effects.basf.comをご覧ください。

BASFについて

BASは、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く、世界をリードする化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で115,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの事業部門から成ります。2017年のBASFの売上高は約645億ユーロでした。BASFは、フランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)およびチューリッヒ(BAS)の証券取引所に上場しています。BASFの詳しい情報は、 www.basf.com(英語)をご覧ください。

Last Update 2018年8月1日