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12 5, 2018
日本

BASF、自動車の外装色をデジタルで視覚化するプラットフォーム「AUROOM™」を発表

(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2018年11月6日に発表した英語のプレスリリースBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)

  • AUROOMTMは、実存する色をデジタル化した、自動車のカラー・データベースへのポータル
  • 複雑なエフェクトを含むバーチャル・コーティングをどんな3Dジオメトリにも即座にマッピングでき、色の総合的な判断に活用可能
  • 写真のようにリアルな視覚化により、自動車デザイナーの色彩設計プロセスを迅速化

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)のコーティングス事業本部は、自動車メーカーのデザイナー向けの、写真のようにリアルでバーチャルな車の色のデータベースのデジタルプラットフォーム、「AUROOMTM」を発表しました。BASFのバーチャルカラーは、明暗変化、カラーフロップおよび輝きを含む自動車塗料のあらゆる側面を捉えています。自動車デザイナーは、AUROOMTM上でこれらのバーチャルカラーを車のモデルにマッピングし、初期のデザイン段階ですべての提案カラーを仮想的に塗装し、色とエフェクトのリアルな印象を確認することができます。AUROOMTMは、塗装して出荷する必要のある物理的なサンプルだけに頼る必要がなくなるため、自動車デザイナーにとっては、全体的なカラーデザインプロセスを速め、完璧なものにするための貴重なツールとなります。AUROOMTMは、同じカラーグループの異なるカラーを並べてリアルタイムで比較し、適切なカラーの決定を容易にするような、さらに革新的な機能を提供します。

「自動車塗装の色は、テクスチャー、カラーポジションや表面状態の高度な組み合わせからなり、自動車の総合的な印象を決定づけます。こうしたカラーパラメータが3D形状に及ぼす影響を容易に理解するために、ユーザーがデジタル化された色を個々のモデルで見る、といったことも可能になります」とBASFのコーティング事業本部自動車カラーデザインEMEA(欧州・中東・アフリカ)の責任者であるマーク・グートヤールは述べています。BASFは、市場のほぼすべての自動車メーカーと塗色の開発を行っており、常に新しい色をデザインしながら、現在600色以上をヨーロッパで生産しています。この大規模なポートフォリオはカメラでスキャンされます。スキャン中に生成された大量の外観データは、高度な数学モデルを使用して処理され、BASFの測色のノウハウによりその真正性が確保されます。自動車メーカーは、AUROOMTMプラットフォーム上で包括的なカラーデータにアクセスし、そこで提供されるさまざまな3D形状あるいは独自のモデルCADの上でその色を描写することができます。

「デジタル化は、特に自動車業界で重要なトピックです。私たちの研究所では、色の開発に多くの経験を積んできました。今では、それらをデジタル化し、写真のようにリアルなデジタル複製を作成することができます。お客様にとっては、色の決定プロセスがより簡単に、より速く、より効果的になるということです。また、各社ブランド固有の自動車コンフィギュレータのデータを利用することで、自動車購入者はさまざまな色の体験をすることができ、これは購買決定の後押しにもなります」とBASFのコーティング事業本部 グローバル戦略マーケティング担当責任者のクリシュトフ・パトリック・ストラゼヴィチは述べています。

スタートアップの段階では、この仮想カラーソリューションを、まずヨーロッパ・中東・アフリカ地域の自動車メーカーに紹介していきます。デジタルプラットフォームに加えて、ドイツのミュンスターにあるカラーデザインスタジオヨーロッパに特設ショールームであるAUROOMTMの「アナログツイン」を設けており、お客様にこの技術を体験していただくこともできます。BASFはまた、最も確かな方法で色彩とエフェクトを実証するため、特殊なバーチャル3Dカーの形状も開発しました。BASFの象徴的なカラードーム形状と同様に、バーチャル形状は車体のさまざまな形状をシミュレートします。全体的なデザインコンセプトと色の互換性を評価するため、自動車デザイナーは、AUROOMTMで色を視覚化する際には、異なる自動車セグメントの形状を選択することができます。

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

 

BASFのコーティングス事業本部について

BASFのコーティングス事業本部は、革新的な自動車用塗料、自動車補修用塗料、装飾用塗料、メタル、プラスチック、ガラス基板など幅広い産業での表面処理およびそれらの応用に必要なプロセスの開発、生産、販売を行っています。これらのポートフォリオは、新しい市場や事業開発を目指すInnovation Beyond Paint(塗料を超えたイノベーション)プログラムによって提供してまいります。BASFは、ヨーロッパ、北米、南米、アジア太平洋に拠点があります。広範なネットワークを通じて、世界中のお客様と緊密に連携しています。2017年におけるBASFコーティングス事業部の世界の売上高は39.7億ユーロでした。Solutions beyond your imagination(想像をはるかに超えたソリューション)。BASFコーティングスの詳細情報は www.basf-coatings.com (英語)、 www.basf.co.jp/coatings (日本語)をご覧ください。

 

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く、世界をリードする化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で115,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、アグロソリューションの4つの事業部門から成ります。2017年のBASFの売上高は約600億ユーロでした。BASFは、フランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)およびチューリッヒ(BAS)の証券取引所に上場しています。BASFの詳しい情報は、 www.basf.comをご覧ください。

 

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明暗変化、カラーフロップ、輝きを含む自動車塗料のあらゆる側面を捉える、BASFのAUROOM™のバーチャルカラー
明暗変化、カラーフロップ、輝きを含む自動車塗料のあらゆる側面を捉える、BASFのAUROOM™のバーチャルカラー

最も確かな方法で色彩とエフェクトを実証するため、BASFは特殊なバーチャル3Dカーの形状も開発

Last Update 12 7, 2018