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Trade News  |  2020年2月3日
日本

BASF、シンガポールにて作物保護製品のための新生産拠点を立ち上げ

(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2020年1月22日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)
 
  • 新生産拠点でアジア太平洋市場向けの作物保護製品を生産
  • アジア太平洋地域の生産者は、BASFの最先端かつ持続可能な農業ソリューションから利益を享受
  • 2021年第3四半期に生産を開始し、2,000万ヘクタール以上の圃場への供給能力を保有

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、アジア太平洋地域における農業ソリューションビジネスのための新しい地域生産拠点をシンガポールに立ち上げました。2021年第3四半期に完成予定で、6つの異なる製剤技術を扱うように設計されており、当社の特許取得済みの作物保護製品を、成長著しいアジア太平洋地域の生産者に供給する予定です。本格稼働時には、年間700万リットルの相当の生産能力を有し、それにより2000万ヘクタールの圃場をカバーできます。また、当施設にて25人以上の従業員を雇用します。

「当施設はアジア太平洋地域における農業ソリューション事業の拡大を目指すBASFにとって、重要な戦略投資となります。BASFの既存のインフラを活用することで比較的早く生産に着手できることから、新生産拠点の最適地としてシンガポールを選択しました。シンガポールはアジア太平洋地域の多くの市場と自由貿易協定を締結するなど、世界トップクラスの物流拠点としての地位を築いており、生産拠点にとって理想的な場所です」と、BASFのアグロソリューション事業本部にてアジア太平洋地域の責任者を務めるグスタボ・パレロシ・カルネイロは述べています。

シンガポール経済開発庁、エネルギー・化学部門の担当ディレクターであるKhalil A. Bakar氏は次のように述べました。「将来に向けた食料の確保は世界的な課題です。 BASFがシンガポールに新しい地域生産拠点の設立を決定したことを、大変嬉しく思っています。これにより、安全で栄養価が高く、手頃な価格の食品の供給が強化されます。またアジア市場に隣接していることで、BASFは成長を遂げつつある農業技術分野で新たな機会を獲得することができます。」

BASFアグロソリューション事業本部のプレジデントであるヴァンサン・グロは、「今回の投資により、アジア太平洋地域の持続可能な農業の支援という、弊社がかねてより注力している取り組みがさらに強化されるとともに、シンガポールにおいて農業事業の存在感を高めることが可能になります。これにより、小規模生産者を含むより多くの生産者の、生産性と持続可能性の向上を支援することができます。私たちは、この地域の農業の将来と、シンガポールがアジア太平洋地域の農業技術の拠点となる可能性について、大いなる期待を寄せています」と述べています。

BASFは、アジア太平洋地域の米、果物、野菜といった主要作物の生産者が、より持続可能な方法で害虫を駆除しながら収穫高を高めることができる、技術革新への取り組みを開始しました。これらには、当社の新しい有効成分である農業用殺虫剤Inscalis®(インスカリス®)と殺菌剤Revysol®(レヴィソル®)をベースにした作物保護製品が含まれており、持続可能性をふまえ、有効な方法で害虫や病害をコントロールできるようになります。これら二つの有効成分を含む製品と、研究開発パイプラインから間もなく発売されるいくつかの製品は、本拠点で生産されます。

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

 

BASFのアグロソリューション事業本部について

世界の人口が急速に増加するなか、持続可能な農業と健康的な環境を作り出して維持するBASFの役割はますます大きくなっています。BASFのアグロソリューション事業本部は、生産者や農業従事者、害虫駆除業者などの皆さんと共にこの状況に対応しています。そのため、BASFは強力な研究開発パイプラインや、種子、形質、化学・生物農薬、土壌管理、プラントヘルス、害虫防除、デジタル農業などを含む、幅広いポートフォリオに投資を行っています。研究室や現場、事務所、生産施設に専門家チームを配し、生産者や社会、そして地球のために、革新的な考え方と堅実な行動を組み合わせ、実際に役立つ現実的なアイデアを生み出しています。2018年、BASFのアグロソリューション事業本部の売上高は62億ユーロでした。アグロソリューション事業本部についての詳細は www.agriculture.basf.com/jp 、または各種ソーシャルメディアをご参照ください。

 

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で約122,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2018年のBASFの売上高は約630億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、www.basf.comをご覧ください。

2020_02_03_Groundbreaking_Singapore_JP.pdf
News Release
Groundbreaking for the BASF regional production hub for crop protection in Singapore: (fltr) Gustavo Palerosi Carniero, Head of BASF’s Agricultural Solutions business in Asia Pacific; Vincent Gros, President of BASF’s Agricultural Solutions division; Khalil A. Bakar, Director of Energy and Chemicals at the Singapore Economic Development Board and EngLeong Goh, Managing Director for BASF in Malaysia and Head of Malaysia and Singapore Business Area.
1月22日の起工式にて
Last Update 2020年2月3日