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2015年6月23日

BASF、「子ども実験教室」で150周年特別プログラムを実施

  • 新プログラム「ひんやり保とう ! 」を 7 月 24 日六本木ヒルズで実施
  • 世界の食糧問題へ科学がいかに貢献できるかを実験を通して体験

BASF ジャパン株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長:ヨルグ - クリスチャン シュテック)は、社会貢献活動の一環として毎年開催している「子ども実験教室」で創立 150 周年を記念した特別プログラム「ひんやり保とう ! 」を実施します。「ひんやり保とう!」は、さまざまな素材を利用して物を冷たく保つ方法を考えるプログラムで、 BASF ジャパン本社のある六本木ヒルズ(東京都港区)にて森ビル株式会社が主催する六本木ヒルズの夏の「キッズワークショップ 2015 」のプログラムの一環として 7 月 24 日に 開催します。

BASF では、創立 150 周年を迎えた今年、人とアイデアを結び付けることにより「スマートエネルギー」「食品」「都市生活」という 3 つの地球規模の課題に取り組んでいます。

今年の子ども実験教室では、「食品」課題に目を向けた特別プログラムを実施します。 増加し続ける世界人口に対して食品を安定的に供給し続けることは今後極めて重大な地球課題です。食品 輸送中の損傷による廃棄を減らすためには、食品を適切に冷却することが非常に重要です。「ひんやり保とう!」プログラムでは、子どもたちは温度や熱伝導率について考えるとともに、こうした課題への科学的取り組みの可能性についても学びます。

BASF ジャパン株式会社 代表取締役社長の Dr. ヨルグ - クリスチャン シュテックは次のように述べています。 「創立 150 周年を迎える今年、 BASF は社員や実験教室に参加する子どもたちをはじめ世界中のお客様やコミュニティーのメンバーとともに、私たちの将来にとって重要な地球規模の課題に取り組んでいます。子ども実験教室で実施する特別記念プログラムでは、子どもたちにシンプルで実践的な実験を通して食品と温度の関係について改めて考え、科学に親しんでもらいたいと思っています。」実験教室では、 BASF の社員が実験パートナーとして、子どもたちのサポートを行います。

BASF の子ども実験教室はシンプルで安全な実験を通じて子どもたちに化学の魅力を知ってもらうための教育プログラムで、 6 歳から 12 歳の子どもを対象にしています。 1997 年に本社のあるドイツでスタートし、現在は世界 30 カ国以上で開催しています。日本では 2003 年より開催し、これまでに 4,000 人以上の子どもたちが参加しています。
「子ども実験教室」の詳細は、以下をご参照ください。

■六本木ヒルズ 「キッズワークショップ 2015」について

開催期間:   2015年7月18日(土)~8月23日(日)
開催場所:   六本木ヒルズ内各所

【ドイツの総合化学メーカーBASFの「子ども実験教室」 概要】

開催場所:   六本木ヒルズ クロスポイント6F(東京都港区六本木6-3-1)
開催日時:   7月24日(金) 10:00~11:10、13:30~14:40、16:00~17:10
実施概要:   『六本木ヒルズ 「キッズワークショップ 2015」』内でBASFの子ども実験教室を実施。「ひんやり保とう!」のテーマに、「冷たいものを熱から守ろう!」「電気を使って冷やしてみよう!」「温度変化を色で確認できるかやってみよう!」の3つの実験を行い、どうしたらフードロスをなくせるか、などの地球規模の課題について 子どもたちと一緒に考えます。
参加対象者:   小学校3年生~6年生
定 員:   各回20 名 (計60名)
問い合わせ:   キッズワークショップ事務局 TEL: 03-3591-7666
申し込み:   6/27(土)~7/7(火)の期間 下記ホームページより
URL:   http://www.roppongihills.com/workshop/2015/
(上記ウェブサイトは、申込み開始前日の6月26日にオープンします。)

日本のBASF について
BASF は日本では 1888 年に事業を開始いたしました。事業活動は、化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品の 4 分野です。主要生産拠点は神奈川県茅ヶ崎市(コンクリート混和剤、建設資材)、茨城県古河市(パーソナルケア製品原料)、茨城県北茨城市(プラスチック添加剤)、横浜市戸塚区(コーティングス)、三重県四日市市(熱可塑性ポリウレタン、ポリマーディスパージョン)です。また、研究開発においては、日本から革新的な製品をグローバル市場に発信することを目指しています。 2012 年には「横浜イノベーションセンター」(エンジニアリングプラスチック)を、 2013 年には既存の尼崎研究開発センターを拡張し、バッテリー材料に特化した研究施設「尼崎研究開発センターバッテリー材料研究所」を新設しました。 2014 年の BASF の日本での売上は 2,079 億円(約 14.8 億ユーロ)、従業員数は 1,138 人です。


BASF について
BASF (ビーエーエスエフ)は 2015 年、創立 150 周年を迎え、これまで以上に化学でいい関係をつくっていきます。製品ラインは、化学品、プラスチック、高性能製品、農業関連製品、石油・ガスと多岐にわたっています。 BASF は、世界をリードする化学会社として、経済的な成功、社会的責任、そして環境保護を同時に実現しています。また、 BASF は科学とイノベーションを通して現代社会や将来のニーズを提示しながら、ほぼすべての産業のお客様を支援しています。 BASF の製品とソリューションは、資源の確保に貢献し、栄養価の高い食品を提供するとともに、生活の質の向上に寄与しています。 BASF は「私たちは持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります」を企業目標に掲げ、これらの活動を実施しています。 2014 年の売上は約 740 億ユーロで、従業員数は約 11 万 3000 人です。 www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.japan.basf.com(日本語)をご覧ください。

Last Update 2015年6月23日