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2015年10月15日

BASFジャパン、幅広い害虫に効果のある殺虫・殺ダニ剤「コテツ®フロアブル」を販売開始

  • 園芸用殺虫・殺ダニ剤「コテツ ® フロアブル」を 2015 年 11 月 16 日に販売開始
  • チョウ目、アザミウマ目、ダニ目など幅広い害虫に効果を発揮

BASF ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下「 BASF 」)は、茶や果樹、野菜などに発生する幅広い害虫に効果のある園芸用殺虫・殺ダニ剤、「コテツ ® フロアブル」を 2015 年 11 月 16 日に販売開始します。

「コテツ ® フロアブル」は、クロルフェナピルを有効成分とする殺虫・殺ダニ剤で、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目をはじめとする幅広い害虫に効果を示し、茶や果樹、野菜などに広く使用されています。 BASF は、すでにカスケード ® 乳剤やプリンス ® フロアブルなどの園芸用殺虫剤、ナリア ® WDG やシグナム ® WDG といった園芸用殺菌剤、ゴーゴーサン ® 乳剤・細粒剤などの園芸用除草剤を有しており、「コテツ ® フロアブル」が加わることで、 BASF の園芸用農薬のポートフォリオがより一層充実します。園芸用殺虫・殺ダニ剤「コテツ ® フロアブル」の特長は以下の通りです。

  • 適用作物が多く、 100 以上の幅広い作物に使用可能。
  • 殺虫スペクトルが広く、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目、カメムシ目、コウチュウ目、ハエ目などさまざまな害虫に有効。
  • ユニークな作用性を有し、殺虫剤として唯一のピロール系呼吸系阻害剤。

BASF は 2015 年 3 月 26 日付プレスリリースにて既報の通り、「コテツ ® フロアブル」の日本国内における登録、登録データ、商標を含むすべての資産を 2015 年 10 月 6 日に 取得しました。これに伴い、 日本国内における「コテツ ® フロアブル」の直販事業に参入します。

BASF ジャパンの化学品・農薬統括本部 農薬事業部 マーケティング部ディビジョンヘッド 奥村博は次のように述べています。「 BASF ジャパンの園芸用農薬はそのすぐれた効果に対して農家の皆様から高い評価を得ています。今回の『コテツ ® フロアブル』の発売により園芸用農薬の製品群を一層充実させ、さまざまな害虫、病害、雑草の問題に対して幅広く、より多くの解決策をご提供いたします。」

 

BASF の農薬事業部について

2014 年に約 54 億ユーロの売上げを計上した BASF の農薬事業部は、農薬や種子処理、生物的防除において革新的なソリューションを提供しています。その他、水、栄養、植物の環境ストレスに対するソリュー ションも提供しています。その製品ポートフォリオには、芝生管理や園芸分野、害虫駆除および公衆衛生に利用可能な製品も含まれます。 BASF の農薬事業部は、市場を牽引するイノベータ―となり、農業生産を最適化し、事業効率を改善し、拡大する世界人口の生活の質の向上を目標に掲げています。詳 細情報に関しては、 www.agro.basf.com または、ソーシャルメディアをご参照下さい。

 

日本の BASF について

BASF は日本では 1888 年に事業を開始いたしました。事業活動は、化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品の 4 分野です。主要生産拠点は神奈川県茅ヶ崎市(コンクリート混和剤、建設資材)、茨城県古河市(パーソナルケア製品原料)、茨城県北茨城市(プラスチック添 加剤)、横浜市戸塚区(コーティングス)、三重県四日市市(熱可塑性ポリウレタン、ポリマーディスパージョン)です。 また、研究開発においては、日本から革新的な製品をグローバル市場に発信することを目指しています。 2012 年には「横浜イノベーションセンター」(エンジニアリングプラスチック)を、 2013 年には既存の尼崎研究開発センターを拡張し、バッテリー材料に特化した研究施設「尼崎研究開発センターバッテリー材料研究所」を新設しました。 2014 年の BASF の日本での売上は 2,079 億円(約 14.8 億ユーロ)、従業員数は 1,138 人です。

Last Update 2015年10月15日