2015/11/26
日本

BASFジャパン、コンクリート硬化促進剤「マスターエックスシード<sup>®</sup> 120 JP 」を上市

  • 硝酸化合物を取り除くことに成功し、かつ JIS 規格に適合
  • 二次製品メーカーのみならず、生コンやプレストレストコンクリートにも販売展開
  • 2015 年 11 月 30 日より販売開始

BASF ジャパン株式会社(本社 : 東京都港区、代表 : ヨルグ‐クリスチャン シュテック)は、昨年発売したコンクリート用早強剤「マスターエックスシード ® 100 J 」 を改良したコンクリート硬化促進剤「マスターエックスシード ® 120 JP 」 を 2015 年 11 月 30 日より販売開始します。

マスターエックスシード ® 120 JP は、 JIS A 6204 「コンクリート用化学混和剤」の硬化促進剤( Ⅰ 種)の規定に適合する液状製品です。主成分のカルシウムシリケート水和物( C-S-H )のナノ粒子が種結晶として作用してセメントの水和反応を促進するというメカニズムにより、コンクリートの凝結と初期強度発現性を向上します。

これまで、硝酸化合物は鋼材を腐食する懸念があるため、腐食抑制成分を添加したうえで適用範囲を限定する必要がありましたが、マスターエックスシード ® 120 JP は、硝酸化合物を取り除くことに成功したため、プレストレストコンクリートなどの鋼材腐食に注意が必要な条件においても、問題なくご使用いただけます。

さらに、 JIS 規格に適合しているため、土木・建築コンクリートにおける幅広い分野での活用が期待できます。

BASF ジャパン建設化学品事業部、執行役員 池田尚浩は次のように述べています。「これまでマスターエックスシード ® 100 J については、二次製品メーカーがおもなターゲットでしたが、マスターエックスシード ® 120 JP については、養生効果の促進を目的として生コンやプレストレストコンクリートへも積極的に展開していきたいと思っています。」

MASTER BUILDERS ポゾリス ® について
MASTER BUILDERS ポゾリス ® ブランドは、 BASF の専門的技術を結集し構造物の新設、メンテナンス、補修・補強、改修における化学ソリューションを提供します。 MASTER BUILDERS ポゾリス ® は、世界の建設産業で 1 世紀以上にわたり培ってきた経験と、日本における「ポゾリス」ブランドの信頼の継承により構築されています。

BASF の建設分野の専門家による世界規模の技術支援体制は、 MASTER BUILDERS ポゾリス ® の中核を成しています。 お客様の課題解決のため、 BASF は独自のポートフォリオから最適な要素を組み合わせ、地域を超えて専門知識を駆使し、世界中の多数の建設プロジェクトで培った経験を生かします。 BASF は、現地の建設ニーズに関する深い知識とともにグローバルな BASF の技術を活用して、お客様にさらなる成功をもたらすイノベーションを創出し、持続可能な建設を推進します。  

BASF の建設化学品事業部について
BASF の 建設化学品事業部門は、構造物の新設、メンテナン ス、補修、改修における先進的で化学的なソリューションを提供します。包括的な製品ポートフォリオは、コンクリート混和剤、セメント添加剤、地下建設用ソ リューション、防水システム、シーリング剤、コンクリート補修保護システム、高性能グラウト材、高性能床材、固定システム、膨張収縮目地システム、防腐剤 などで構成されています。全世界における建設化学品事業部の従業員は約 5,400 人で、建設分野の専門家により世界規模の技術支援体制でお客様をサポートしています。コンセプト作りからプロジェクト竣工までお客様の課題解決のため、 BASF は、専門知識や現地のノウハウを組み合わせて、世 界における多数の建設プロジェクトで培った経験を生かします。また、技術だけでなく、現地の建築ニーズの深い知識を活用することで、お客様のさらなる成功 をサポートするイノベーションを開発し、持続可能な建設業界を牽引します。建設化学品事業部門は、世界で 50 カ国以上に製造及び販売拠点を構え、 2014 年の売上は約 21 億ユーロです。

日本の BASF について
BASF は日本では 1888 年に事業を開始いたしました。事業活動は、化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品の 4 分野です。主要生産拠点は神奈川県茅ヶ崎市(コンクリート混和剤、建設資材)、茨城 県古河市(パーソナルケア製品原料)、茨城県北茨城市(プラスチック添加剤)、横浜市戸塚区(コーティングス)、三重県四日市市(熱可塑性ポリウレタン、 ポリマーディスパージョン)です。また、研究開発においては、日本から革新的な製品をグローバル市場に発信することを目指しています。 2012 年には「横浜イノベーションセンター」(エンジニアリングプラスチック)を、 2013 年には既存の尼崎研究開発センターを拡張し、バッテリー材料に特化した研究施設「尼崎研究開発センターバッテリー材料研究所」を新設しました。 2014 年の BASF の日本での売上は 2,079 億円(約 14.8 億ユーロ)、従業員数は 1,138 人です。

 

2015_11_26_MasterX-Seed_120JP_JP.pdf

2015_11_26_MasterX-Seed_120JP_JP.pdf

セメント粒子間で成長しているC-S-Hナノ粒子の種結晶

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Last Update 2018/11/27