2016年8月1日

BASFジャパン戸塚工場、「第41回 夏祭り」を開催

  • 7月29日、戸塚工場のグラウンドに約1500人が来場
  • 近隣の小学生約130人が化学の楽しさを体験

世界をリードする化学会社BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)の日本法人、BASF ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ヨルグ-クリスチャン シュテック)は7月29日(金)、戸塚工場(横浜市戸塚区)内のグランドを開放して「第41回夏祭り」を開催しました。この催しは、自動車用塗料・二輪車用塗料・工業用塗料などの製造・開発を行うBASFジャパンの戸塚工場が地域の方との交流を目的として毎年開催しているもので、今年は約1500人が訪れました。

会場には社員が企画・運営する屋台が並び、地元の子ども会や自治会によるパフォーマンスの他、例年人気のスイカ割り、抽選会も行われました。また、今年は子どもたちに「化学」の楽しさを伝えるためにBASFが世界各国で実施している「子ども実験教室」のミニ版*も開催し、約130人の小学生が実験「Color Butterfly! (カラフルなチョウを作ってみよう!)」に取り組み、pH値の違いを利用して紙製のチョウを彩りました。

工場長の桑原武夫は次のように述べています。「戸塚工場では、40年以上にわたり夏祭りを開催しています。例年たくさんの方々にご来場いただいているというのは、私たちの誇りであり、親御さんと共に来場した子供たちの活き活きとした笑顔を見られることが私たちの励みです。近隣の方々に楽しんでいただける交流の場となるよう、戸塚工場の社員が中心となって企画し、社内の他工場・他事業部の参加協力も得て実施しています。また、近隣自治会などの地域の方々にも例年ご協力いただいており、地元踊りの会による盆踊りや子ども会のバトントワラーは、夏祭りに欠かせない華やかなパフォーマンスです。」

戸塚工場では夏祭りの他、工場のグラウンドを地域の少年野球チームに開放するなど、長期にわたり地域に根差した活動を行っています。また、労働安全の取り組みの一環として、関係官庁の協力のもと自衛消防隊による消防訓練等を定期的に実施しており、20年以上、休業災害ゼロを記録しています。BASFジャパンは今後もこうした活動を通じて、地域社会へ貢献していきます。

*屋外での実施のため、通常行っている実験教室よりも規模を縮小して実施しました。

戸塚工場について

戸塚工場は1964年に設立され、2014年開設50周年を迎えました。戸塚工場は、BASFジャパン株式会社の機能性材料統括本部コーティングス事業部のもと、製造部門、研究開発部門、各技術部門、営業部門等が集約され、自動車用塗料、自動車部品用塗料、二輪用塗料、コイルコーティングの製造、開発および営業・マーケティング活動を行っています。
また横浜市港北区の新羽リフィニッシュコンピテンスセンターにて自動車補修用塗料を取り扱っています。

日本のBASFについて

BASFは日本では1888年に事業を開始しました。事業活動は、化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品の4分野です。主要生産拠点として、神奈川県茅ヶ崎市(コンクリート混和剤、建設資材)、茨城県古河市(パーソナルケア製品原料)、横浜市戸塚区(コーティングス)、三重県四日市市(熱可塑性ポリウレタン、ポリマーディスパージョン)を構え、また全国に建設化学品の製造センターを有しています。研究開発においては、日本から革新的な製品をグローバル市場に発信することを目指しています。近年、バッテリー材料産業での事業拡大に向けて「尼崎研究開発センターバッテリー材料研究所」や日本のパートナーとの合弁会社を設けたほか、自動車の軽量化をさらに推進するため「アジア・コンポジット・センター」を横浜に開設しました。2015年のBASFの日本での売上高は約15億ユーロ(2,001億円)、従業員数は1,209人です。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約112,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2015年、BASFは700億ユーロを超える売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、 www.basf.com(英語)、 newsroom.basf.com(英語)、 www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

戸塚工場「第41回夏祭り」の様子(1):約1500人が訪れた今年の夏祭り。40年以上にわたり、地域交流の場となっています。

戸塚工場「第41回夏祭り」の様子(1):約1500人が訪れた今年の夏祭り。40年以上にわたり、地域交流の場となっています。

「子ども実験教室」の様子(1):実験「Color Butterfly! (カラフルなチョウを作ってみよう!)」。レモン汁や石鹸などの身近な製品を用い、pH値の違いを利用して、紙でつくったチョウに色付けを行いました。

「子ども実験教室」の様子(1):実験「Color Butterfly! (カラフルなチョウを作ってみよう!)」。レモン汁や石鹸などの身近な製品を用い、pH値の違いを利用して、紙でつくったチョウに色付けを行いました。

Last Update 2016年8月1日