2017年5月30日

R-M、オートサービスショー2017に出展、水性塗料のマーケットリーダーとして包括的なソリューションを提示

新製品UVプライマーフィラー「P 2530 ライトフィラーグレー」およびクリヤーコート各種を先行して紹介

BASFジャパン株式会社は、BASFの自動車補修用プレミアム塗料ブランド「R-M」のもと、2017年6月1日から3日まで開催される第35回オートサービスショー2017(東京ビッグサイト 東ホール ブース番号403)に出展します。本展示会では、水性塗料「オニキスHD」に加え、新製品UVプライマーフィラー「P 2530 ライトフィラーグレー」と新しいクリヤーコートを紹介します。R-Mが掲げる4つの柱:「Product Offer」(革新的な製品)、「Color Universe」(完璧なカラーマネジメント)、「Programs For Success」(成功へのプログラム)、「Training Programs」(洗練されたトレーニングプログラム)をもとに、製品だけでなく包括的なソリューションを提供します。

新製品UVプライマーフィラー「P 2530 ライトフィラーグレー」は、1液型の製品で硬化剤やシンナーを混ぜる手順を省き、時間の節約および材料消費も大幅に抑えることが可能です。紫外線A波ランプの大きさに応じ、小・中面積の部分における小規模修理向けに設計された製品で、より小規模なタッチアップ補修を効果的に実現します。乾燥後、冷却時間を置くことなく、研磨作業が可能で、待機時間もないため、ボディショップのエネルギー効率、コスト効率を向上させます。また、特殊な保護具を着用する必要がなく、紫外線保護用眼鏡と通常の保護用手袋を着用するだけで使用できる簡易性もメリットです。本製品は、2017年秋頃の販売を予定しています。また、R-Mの新しいクリヤーコートとして「イージークリヤー C 2510」、「グロスクリヤー C 2560」、「ラピッドクリヤー C 2570」を本展示会のために、先行して紹介します。

BASFジャパン株式会社 コーティングス事業部オートモーティブリフィニッシュ部シニアマネージャージャンポール・ラコンブは次のように述べています。「R-Mは日本で45年以上、事業展開をしてきました。また、水性塗料の市場において、マーケットリーダーとして市場を牽引してきました。製品の提供にとどまらず、洗練されたR-Mのトレーニング、測色器をはじめとしたカラーマッチング、お客様の生産性、作業性を向上させるためのプログラムなど包括的なサービスとソリューションを提供しています。」

2016年にフランスで開催された「国際R-Mベスト・ペインターコンテスト」で日本のぺインターが世界2位を獲得したとおり、日本の技術レベルは非常に高度です。お客様とともに、若手ぺインターの人材育成と、水性塗料を用いた環境と健康に配慮した環境づくりをさらに推進していきます。

BASFは水性塗料の導入を全面的に支援し、水性塗料を100%利用するボディショップの拡大を目指すべく、ソリューションプロバイダーとして今後もお客さまへサービスを提供していきます。R-Mが持つ、製品群、測色器「カラートロニック2」やカラーマッチングツール、国際R-Mベストぺインターコンテスト、トレーニングプログラム、キッズファクトリーなど様々なソリューションを展示会でご覧いただけます。

 

自動車補修業界のプレミアム塗料ブランド R-M: BASF コーティングス 事業部 の重要な部門

R-Mブランドのもと、BASFは環境に配慮した水性塗料「ONYX HD」や、ハイソリッド溶剤塗料「DIAMONT」に焦点を当てた自動車補修用塗料を総合的に市場展開しています。これらのシステムを使用することにより、溶剤削減に関する世界のあらゆる法的要件に対応することが可能となります。また製品の仕上がりや耐久性に関しては、溶剤塗料と同じ品質水準を実現しています。自動車補修用塗料ブランドR-Mは、顧客の皆様をサポートするためにこの分野で多岐に渡るサービスを展開しており、優れた自動車補修製品最新補修技術のノウハウ、そして調色に関する豊富な専門知識・膨大なデータベースから、世界で一流とされる多くの自動車企業に選ばれています。

Last Update 2017年5月30日