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2018/07/11
日本

BASFの新しいサイレージ用添加剤、日本の酪農生産現場における作業安全性・生産効率向上に貢献

  • Lupro-Cid NAが、厳しい条件下でも高品質なサイレージ調製を可能に
  • 緩衝化された有機酸製剤がサイレージ品質を適切に保ち、同時に作業安全性も向上

BASFジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石田博基、以下「BASF」)がこのたび上市したサイレージ用添加剤「Lupro-Cid (ルプロサイド)NA」は、厳しい天候や保管条件下においても優れたサイレージの調製・保存を可能にすることで、日本の酪農従事者の方々に貢献します。また、緩衝化有機酸製剤であることから、より安全性の高いサイレージ生産を可能にします。

「Lupro-Cid NA」は、ナトリウムで緩衝化した国内初の低刺激性および低腐食性の有機酸製剤です。有機酸にナトリウムを添加することにより、従来、有機酸を使用する上で懸念されていた、金属腐食性および皮膚刺激性を大幅に低減させることに成功しました。 「Lupro-Cid NA」の使用により、酪農従事者の方々の作業安全性が向上します。

サイレージの品質は、発酵の過程に大きく左右されるため、良質なサイレージを生産するためには、適切な発酵が必要不可欠です。「Lupro-Cid NA」は、緩衝化されたギ酸とプロピオン酸の混合物で、ギ酸は酪酸発酵の制御に、またプロピオン酸は好気的変敗の要因となるカビおよび酵母の制御にそれぞれ有効です。

「乳牛の生産性向上には、優れた品質のサイレージが必要です。BASFの有機酸は、酪農従事者の方々が安全かつ簡単に飼料の品質を維持していく上でお役に立てると考えています」とBASFジャパンのニュートリション&ヘルス事業部 事業部長 梶浦 智義は述べています。「BASFの有機酸製品を最大限に活用していただくことで、私たちは日本の酪農の発展に貢献することを目指しています。」

日本は、アジア太平洋におけるサイレージ添加剤の最大の市場の一つです。 農林水産省は、2025年までにサイレージを含む日本の粗飼料の自給率を100%に引き上げる目標を設定しています。1国内の142万頭の乳牛のうち、約80万頭(約59%)が 北海道で飼育されています。2しかし、北海道は過去数十年間で気温や台風、降雨量の増加に直面しており、サイレージの調製や保管が以前より困難になっており、 どのような環境でも長期間の保存と高い品質を維持できるサイレージの需要が高まっています。

BASFは、「Lupro-Cid NA」の他に、ギ酸とナトリウムを配合したAmasil® NAを日本市場に提供しています。

BASFジャパンのニュートリション&ヘルス事業部の飼料添加物製品に関する詳細は、https://www.basf.com/jp/ja/seihin-sangyo/nutrition/animal-nutrition.htmlをご覧ください。

出典:
1) Markets and Markets Feed Acidifiers Market Global Forecast to 2021.
2) 農林水産省 畜産統計(平成29年2月1日現在)

 

BASFニュートリション& ヘルス事業部について

ニュートリション&ヘルス事業部は、食品・飲料添加用栄養成分および飼料添加物、医薬品、香料・香粧品の各業界向けの総合的な製品・サービスを開発・製造・販売しています。革新的なソリューションと最新技術によって、お客様のビジネスにおける効率性改善と製品の安定供給に貢献をしています。主要な食品・飲料添加用成分としては、ビタミン類、カロテノイド類、植物ステロール、乳化剤、オメガ-3 脂肪酸などがあります。ビタミン類とカロテノイド類は、飼料添加物の分野においても主要な製品群であり、他には、微量元素、酵素類、有機酸類などの製品があります。医薬品業界に対しては、幅広い種類の添加剤とイブプロフェンやオメガ-3脂肪酸、ポピドンヨードなどの有効成分を提供しています。さらに、香料・香粧品業界向けに、シトラール、ゲラニオール、L-メントールなどの香料原料も製造しています。BASFのニュートリション&ヘルス事業部は、欧州、北米、南米、そしてアジア太平洋地域にあります。BASFのニュートリション&ヘルス事業部の詳細は、https://www.basf.com/jp/ja/products-and-industries/nutrition.htmlをご覧ください。

 

日本のBASFについて

BASFは1888年より日本市場のパートナーとして事業活動を行っています。事業分野は、化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品の4分野です。国内では建設化学品事業部の製造センター16カ所を含む24の生産拠点の他、兵庫県尼崎市、神奈川県横浜市、神奈川県茅ケ崎市、千葉県山武市に研究開発拠点を設けています。2017年のBASFの日本での売上高は約17億ユーロ(約2,100億円)、従業員数は1,087人です。日本のBASFに関する詳しい情報は www.basf.com/jpをご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く、世界をリードする化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で115,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの事業部門から成ります。2017年のBASFの売上高は約645億ユーロでした。BASFは、フランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)およびチューリッヒ(BAS)の証券取引所に上場しています。BASFの詳しい情報は、www.basf.comをご覧ください。

News Release

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日本の酪農従事者に貢献するBASFのサイレージ用添加剤 Lupro-Cid NAを上市

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Last Update 2018/07/11