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Business & Financial News  |  2019年8月27日

BASF、「子ども実験教室」をセーブ・ザ・チルドレンと共同で、岡山県倉敷市真備町で開催

総合化学会社BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)の日本法人BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田博基)は、昨年発生した西日本豪雨(平成 30 年 7 月 豪雨)の影響を受けた子どもたちを対象に8月3日(土)および8日(木)、岡山県倉敷市真備町の児童館および放課後児童クラブ(学童保育)にて、子ども支援の国際NGO、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共同で、「子ども実験教室」を開催しました。

BASF の「子ども実験教室」は、子どもたちに「化学」の楽しさを伝えるためにBASFが世界30カ国以上で実施している教育プログラムで、日本では2003年から実施しています。真備町にある計3カ所の学童保育および児童館で開催した実験教室には約100人の子どもたちが参加しました。 

なお、BASFジャパンは、2018年7月には、西日本の豪雨による被災地域の子どもたちの支援として200万円をセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付し、全国の社員有志による募金活動も実施しました。

 

子ども実験教室について

BASFの子ども実験教室は、シンプルで安全な実験を通じて子どもたちに化学の魅力を知ってもらうための教育プログラムで、6歳から12歳の子どもを対象にしており、1997年に本社のあるドイツでスタートしました。現在は英国、米国、オーストラリア、シンガポール、インド、日本など、世界30カ国以上で開催されています。日本では2003年より開催し、これまでに4,700人以上の子どもたちが参加しています。 BASFジャパンの子ども実験教室では、トレーニングを受けた社員が実験パートナーとして、子どもたちのサポートを行っています。

 

日本のBASFについて

BASFは1888年より日本市場のパートナーとして事業活動を行っています。国内では建設化学品事業部の製造センター16カ所を含む23の生産拠点の他、兵庫県尼崎市、神奈川県横浜市、神奈川県茅ケ崎市、千葉県山武市に研究開発拠点を設けています。2018年のBASFの日本での売上高は約18億ユーロ(約2,335億円)、従業員数は1,138人です。日本のBASFに関する詳しい情報はwww.basf.com/jp をご覧ください。

 

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で約122,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2018年のBASFの売上高は約630億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、www.basf.comをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実験 「かしこく食べよう!─フルーツ・やさい探偵団(Clever Foodies) 」「“かしこく食べること”と健康的な生活の関係」という、子どもにも大人にも共通した課題をテーマに掲げ、実験を通して、色とりどりの野菜やフルーツを食べることが体にとって大切であることを学びました。
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実験 「ペンの色のヒミツをさぐろう(Paper Chromatography)」

性質の違いを利用して化合物に含まれる物質を分離・精製する「クロマトグラフィー」の基礎的な手法を用いてインクに含まれる物質を分け、オリジナルの模様づくりを楽しみました。

Last Update 2019年8月27日