有機中間体 BASFは、世界中で、約700の中間体の開発から製造販売までを行っており、主な製品には、アミン類、 ジオール類、多価アルコール類、有機酸、特殊中間体などがあります。これらは、塗料やプラスチック、医薬品、繊維、洗剤、農薬の原料として使用されており、BASF の革新的な製品は、最終製品の特性の改善および生産プロセスの効率性向上に役立てられています。 アミン類 ブタンジオールおよびその誘導体 酸および多価アルコール類 アセチレン誘導体およびカルボニル誘導体 ケミカルの力で金属表面を保護!防錆剤特集 BASFのガス精製技術50周年:OASE®(オーエイス)特集
石油化学品 BASFの石油化学品事業では、ナフサや天然ガスのスチームクラッカーで、エチレン、ポロピレン、ブタジエン、ベンゼンなどを製造しています。 これらの製品は、化学・プラスチック業界向けアルコール類、溶剤、可塑剤の製造に利用されます。アルキレン酸化物やグリコールは、洗剤、自動車、包装材、繊維の原料として使用されています。また、アクリルモノマーは、ペイント及びコーティング材、化粧品の原料として使用されるほか、油田、建設および製紙用薬品の用途にも使用されています。BASFのスペシャリティモノマーは、アクリレートやメタクリル樹脂の付加価値を高め、顧客ごとのニーズに対応することが可能です。 石油化学 非フタル酸系可塑剤 Hexamoll® DINCH® アクリルモノマー プロセスケミカル
モノマー BASFのモノマー事業では、大規模なモノマーや基本重合体、無機薬品類の広範なポートフォリオを取り扱っています。主な提供製品は、MDI、TDI、カプロラクタム、アジピン酸、ポリアミド 6 および 66、アンモニア、硝酸、硫化物製品、塩化物製品、無機塩、尿素、メラミン、接着剤・樹脂です。 無機化学品 ポリアミド
触媒 触媒は化学品の製造に不可欠な要素です。BASFの触媒製品は、化学加工技術において重要な戦略的役割を果たします。特定の触媒を与えて化学反応速度を上昇させるプロセスが触媒作用です。個々の化学プロセスに対応した不均一触媒が用いられますが、化学反応やプロセスの速度、製品特性の強化、最終製品の選択など、望ましい結果を得るために、不均一触媒は調整が可能です。プロセスごとに正しい触媒を使い分けることは、成功する上で非常に重要です。触媒は、商業的に生産される化学製品の実に90%において、重要な役割を果たしています。 触媒