組織
BASFグループの法的構造と組織
BASFの企業戦略に基づき、事業本部、サービスユニット、地域本部、コーポレートセンターが、組織の要となっています。
BASFの事業本部は事業運営の責任を担っており、セクターや製品に応じて編成されています。また、計50のグローバルおよび地域ごとのビジネスユニットを管理し、75のストラテジック・ビジネス・ユニットの戦略を策定しています。
地域統括本部は、各地域のインフラを最適化する責任を負っており、潜在的な需要が見込まれる市場の開拓を担っています。 財務報告のため、欧州、北米、アジア太平洋、および南米・アフリカ・中東の4つの地域統括管理本部が設けられています。
川下分野にある研究を各事業本部に統合し、広範な関連性を持つ研究活動をひとつのリサーチユニット内にまとめます。このリサーチユニットは、欧米、北米、アジア太平洋地域の研究センターに配置され、グローバルな活動を継続していきます。事業本部のリサーチ開発ユニットと共に、グローバルなノウハウ・フェアブント(統合生産)の要となっています。
「グローバル・エンジニアリング・サービス」「グローバル・デジタル・サービス」「グローバル購買」「欧州拠点&フェアブント・マネジメント」「グローバル・ビジネス・サービス(財務、人事、環境保護、健康・安全、知的財産、コミュニケーション、購買、サプライチェーン、社内コンサルティングサービス)」の5つのサービスユニットが各事業本部や各拠点に対して競争力の高いサービスを提供しています。
事業プロセスは、事業本部とファンクショナル・ユニットが共同で責任を負います。 原材料やサービスの調達、生産、顧客への配送まで、互いに密接に連携を取り合いながら遂行しています。
事業セグメント
2019年1月1日より、より高いパフォーマンスとより市場志向の組織の実現を目指して、新事業セグメントを導入しています。 この新体制により事業の運営方法、バリューチェーンの重要性、フェアブントが果たす役割についての透明性の向上を図ります。
新体制は、ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューションの6事業セグメントでの構成となります。
*買収契約締結まで、建設化学品事業本部はサーフェステクノロジーに所属
- Chemicals
- Materials
- Industrial Solutions
- Surface Technologies
- Nutrition & Care
- Agricultural Solutions
- Europe
- North America
- Asia Pacific
- South America, Africa, Middle East
- Group Research
- Global Engineering Services
- Global Digital Services
- Global Procurement
- European Site & Verbundmanagement
- Global Business Services
- Corporate Development
- Corporate Finance
- Corporate Legal, Compliance & Insurance
- Corporate Environmental Protection, Health & Safety
- Corporate Human Resources
- Corporate Communications & Government Relations
- Corporate Investor Relations
- Corporate Audit
- Corporate Taxes & Duties