アグロソリューション事業部社員紹介

農業は、人類の基本的ニーズを満たすうえで根本的な役割を果たしています。BASFは人々の生活の向上や企業の需要に効果的に貢献できるよう、生産者や、地球環境の保護に携わる方々のために、農薬やペストコントロール、芝生管理の革新的なソリューションを開発しています。

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Haruka

アグロソリューション事業部開発部、2008年入社

私の仕事

アグロソリューション事業部開発部のアグソリューションファーム成東に所属しています。アグソリューションファームでは、実際の生産現場に近い条件で農薬の評価試験を行います。私は主に殺虫剤の生物試験を担当し、ラボ試験からフィールド試験までを行っています。試験に使用する害虫の飼育管理も仕事の一つです。農薬の開発ステージに応じて試験の目的を定め、試験依頼者と相談しながら試験設計を立て、試験を実施し、得られたデータから他部署と共同して開発方針を決めています。

自分の視野を広げられる可能性に魅かれて

他の農薬メーカーも含めて検討していましたが、BASFは農薬以外にも化学品やプラスチック、高機能製品など多岐にわたるビジネス展開をしていることに驚きました。大学時代は自分の専門分野である農業に集中していましたが、自分の専門分野だけでなく視野を広げて、学生時代に学んだことや経験が様々な形で生かせる会社だと思いました。

 

 

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チャレンジを後押ししてくれる風土で、グローバルに貢献できる

BASFはイノベーションを求めて、チャレンジすることを推奨してくれていると感じます。自分が興味を持って達成したいことがあれば試行錯誤を繰り返し、行き詰まれば上司や同僚がアドバイスをくれます。達成できれば、その過程を含めて評価してくれる土壌があるので、失敗を恐れずにチャレンジできます。また、自分のビジネスユニット以外の技術者とコミュニケーションもとれるので、別の視点からアドバイスがもらえることもBASFという様々なポートフォリオをもつ会社だからこそだと思います。また、グローバル展開しているのでプロジェクトによってはドイツやアメリカ、アジア諸国の同僚とディスカッションする機会も多く、時には現地を訪れて各国の農業事情や考え方の違いを感じることもあります。日本だけでなく海外の農業分野への貢献ができることもBASFで働くことの魅力の一つです。

一番やりがいを   感じるのは、信頼して仕事を任せてもらえたとき

自然環境下での試験では安定して同じクオリティーの試験を行うことはとても難しいことです。そのような条件下でも、再現性のとれた試験をすることは、他部署からの信頼につながります。今までの経験や知見から、その時々の環境条件に合わせて方法を修正しつつ、最終的に期待されるデータが得られると、とてもやりがいを感じます。私たちのチームに試験を依頼すると、確実に質の高いデータが得られると言ってもらえた時は、とても嬉しく、もっと頑張りたいと思いました。

 

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チャレンジはチームで乗り越える

実験にはたくさんの昆虫を齢期をそろえて供試します。また、実験に使用する植物も同じ生育状態の植物を大量に使用します。そのため、実験の開始に合わせた事前準備がとても大切です。ただ、昆虫や植物は同じように育てていても生育にばらつきが出たりと、思い通りになりません。計画通りに行かないこともしばしばあります。昆虫飼育担当者や栽培担当者とコミュニケーションを取りながら、細かなことでも報告してもらうようにしています。チームで相談し修正しながら進めることが大切だと考えます。

日本から世界へ、新しいソリューションを発信していきたい

日本の農業は世界的に見て緻密であり、効率的です。そして、これからさらに進歩していくと予想されています。そのような環境で試験研究を行っているため、私たちは生物試験の方法を進歩させ、さらに高いクオリティーを追求していきたいと考えています。私たちの取り組みが新しい殺虫剤の開発に活かされ、日本の農業分野においてBASFから新たなソリューションを提供できることが私の夢です。

 

農業は、人類の基本的ニーズを満たすうえで根本的な役割を果たしています。BASFは人々の生活の向上や企業の需要に効果的に貢献できるよう、生産者や、地球環境の保護に携わる方々のために、農薬やペストコントロール、芝生管理の革新的なソリューションを開発しています。

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Akihiro

アグロソリューション事業部営業部`、2008年入社

私の仕事

アグロソリューション事業部では主に自社製品である農薬を販売しており、私の役割は全国のホームセンターにおける自社製品の売り上げを最大化することです。数ある製品の中でも2018年8月にバイエル社から買収した『バスタ®液剤』という除草剤はホームセンターでの売上げも大きい主力製品です。このバスタ®液剤のホームセンターでの売り上げを増やすために、大手ホームセンター会社のバイヤーの方と交渉し、商品棚の良いポジションに並べてもらったり、目立つようなPOPを置かせてもらったりすることも重要な仕事の一つです。バスタ®液剤はプロの農家の方だけでなく、一般の方も使いやすい除草剤ですので、雑草にお困りの方は是非バスタ®液剤を使ってみてください。

®=BASFの登録商標自分の視野を広げられる可能性に魅かれて

グローバルなチャレンジを求めて

就職活動中に、BASFと国内大手化学メーカーから内定をほぼ同時期に頂きました。非常に悩んだ結果、BASFに決めた理由は、可能性の大きさでした。グローバルメーカーということもあり国内だけなく海外勤務はもちろん、職種についても社内公募制があるため、色々な事に挑戦できると思い、BASFに決めました。実際に入社して10年になりますが、北海道、愛知県、東京都の3か所で仕事をさせてもらいましたし、営業、研究、マーケティングと様々な職種も経験させてもらっています。BASFは色々な事に挑戦したい人を応援してくれる文化と体制がありますので、そういった考えを持っている方にはとても合う会社だと思います。

 

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多様な意見を大切にする風土

いくつかあるのですが、あえて挙げるとするとオープンな社風とそれを許容する人達がいることでしょうか。BASFでは年が若い、経験が浅いなどの理由で、意見がないがしろにされることや、発言できないということはありません。むしろ、そういった人の意見を積極的に取り入れようという雰囲気があり、そのおかげで、自分も新入社員の時から遠慮なく意見を言うことが出来たように思います。誰もが積極的に意見を出し合うことで、抜け漏れをなくし、会社として一番良い方向に向かって行きたいという強い意思があり、その意思に沿った人達が多いのだと思います。自分の意見を言うのが苦手な人は、最初は戸惑うかもしれませんが、そのうち慣れますので安心してください。

努力の結果が結果に繋がる瞬間に、やりがいを感じた

私一人で全国のホームセンターを担当しているので、比較的自分の思い通りにプロモーションをかけることが出来ます。より効果的なプロモーションの手法を日々考えていますので、自分で考えたプロモーション活動が、お客さんの目に留まり、それが実際の販売に繋がれば、一番やりがいを感じます。実は、プライベートでホームセンターに行く時もどうしても農薬の商品棚を見てしまいます。自社製品が棚の大きな面積を占めていれば、それは売れている証拠でもあるので誇らしく思いますし、逆に全く置いてない場合は、なぜ?どうすれば置いてもらえるのか?と自問自答します。BASFの中ではユニークな、B to Cのビジネスなので結果が目に見えるのも、やりがいを感じやすい部分かもしれません。

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海外を視野に、農薬業界で挑戦し続けたい

当面の目標は、ホームセンターでのビジネスを成功させることです。そのためには、自分で情報を集めながら戦略の立案、実行までオーナーシップを持って進めなくてはならないと感じています。また、長期的な目標として、海外勤務を経験したいと思っています。前述の通り、BASFは挑戦したい人を応援してくれる文化と体制があるので、自分の努力次第で、異動も出来ますし、職種も変えられます。自分は農業という産業に魅力を感じていますので、アグロソリューション事業部の中で海外勤務を経験したいと考えています。