化学品中間体事業部

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Kotaro

化学品中間体事業部 

サプライチェーンマネジメント、2015年入社

私の仕事

化学品中間体事業部にて、サプライチェーンマネジメントと営業を担当しています。サプライチェーンマネジメントでは、商品の需要・供給計画に基づく商品の調達からお客様へお届けするまでのトータルサプライチェーンを戦略的に構築・運営することにより、BASFの利益成長を最大化することを使命としています。営業では、複数の日系化学メーカーの営業担当として、契約締結、数量・価格交渉などを行っています。担当している全ての商品を海外のグループ会社から輸入しているため、いずれの仕事も香港のアジア太平洋地域本部と連携し、お客様への最適供給を目指しています。

 

若手でもチャレンジできる

前職では日系総合化学メーカーに勤務していましたが、若いうちから裁量権をもって仕事に取り組める環境を求めて転職しました。BASFには大学時代の先輩も勤務していたことから、社風や働き方などを聞くことができ、フラットで若手でもチャレンジできる環境があることが入社の決め手となりました。その裏返しとして、常に高いクオリティを求められ、短期間で専門性やビジネススキルを習得できる環境があります。

また、BASFの柔軟性も決め手となりました。例えば、コロナ禍になる前からフレックスタイムやテレワークを導入するなど、常に時代を先取りして働き方を変化させています。

グローバル企業ならではのダイナミックなプロセス

BASFでは自分の強みを磨き貢献できる機会が十分に整っています。若いうちから責任のある仕事を任せてもらえますが、それらに応えるためには入社年次などは関係ありません。自分の専門領域であるサプライチェーンに関することはチーム内で誰よりも詳しくなり、その強みがチームに求められています。

また、世界中に製造拠点があり、そこから日本に商品を輸入するプロセスは非常にダイナミックであることも魅力です。BASFは国内外の市場において総合化学メーカーとしての強みを発揮しています。同時に、性別、人種、年齢に関係なくたくさんの同僚がいるため、グローバル環境で働けることは非常に魅力的ですし、これからのキャリア形成には重要なファクターだと思います。

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日系メーカーのサポート

日系メーカーの海外進出をサポートできることには、非常にやりがいを感じます。BASFは世界最大の総合化学メーカーなので、様々な化学製品を同じ品質で世界各地に供給することができます。日本国内の人口が減少して需要が減る中で、海外需要に活路を見出す日系メーカーが増えています。日系メーカーのお客様をBASFのグローバルネットワークで強力にサポートすることができ、サプライチェーン機能がそれを支えています。サプライチェーンはバックオフィスやルーティーンワークなどの印象が以前はありました。現在は単なるファンクション機能を超えて、ビジネスを発展させるための不可欠な機能になっています。ビジネスを発展させるためには、あらゆる情報が必要になります。これらの多くの情報を収集・整理し、各チームと協同でビジネスを前進させていくことは非常におもしろいと思います。

新しい輸入プロセスの確立

国内工場での生産が終了した商品を海外のグループ会社から輸入することになり、新しい輸入プロセスを確立させたことは非常にチャレンジグでした。アジア大平洋地域本部、営業、購買など様々なメンバーと共同して、コスト最適かつ実現可能な輸入プロセスを分析しました。結果的に、社内には知見のなかったケミカルタンカーを使っての大規模な輸入方法を導入することになりました。新しいプロセスを開始する時期は決まっていたので、それまでに結論を出し、実行しなければならない環境でした。そこでは、自分が何をするべきで、誰に何をしてもらう必要があるのかを考えて、周囲を巻き込んでいくことが必要でした。自分の枠を越えて物事を考えて進めていくことの重要性、そしてそれがリーダーシップへと繋がっていくことを身をもって学びました。

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マネジメント力の強化

今後5年以内にはチームマネジメントに本格的に注力していきたいと考えています。
これまではサプライチェーンという専門性を磨くことに注力してきましたが、
組織のリーダーとしてビジネスを牽引していきたいと考えています。
特に、BASFではグローバルでチームを組むことも多いので、将来はグローバルチームのマネジメントにも
チャレンジしていきたいです。そのためには、各国の文化や特徴も理解した上で、
仕事に取り組んでいかなければならないと思っています。