パフォーマンスマテリアルズ事業部

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Shiyan Feng

パフォーマンスマテリアルズ事業部 
テクニカルサービス、2020年入社

私の仕事

日本及び世界のお客様と一緒に新しい価値を生み出すため、熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)の新規開発と産業化、新規用途への展開を行っています。例えば、光学用途に向けて高透明性の実現、自動車の軽量化のため自動車部品への展開、持続可能な社会に貢献するCO2削減技術などの研究開発です。TPUという素材が様々な原料と組み合わせができるため、その可能性は無限と言っても過言ではありません。BASFの海外拠点、他部門と連携しながら、様々な試行錯誤によって、TPUの価値を掘り起こし、お客様とのwin-winを築くことが私の仕事です。

入社の決め手

これからますますビジネスのグローバル化が進むため、「世界規模の会社で働きたい」、「世界的なリソースを使って、イノベーションを生み出したい」と思いました。

また、面接の際には実際に横浜の拠点に訪問したことがありますが、その時に感じた会社の雰囲気から、この会社であれば自分の成長と会社への貢献ができると実感しました。

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BASFで働く魅力

世界中の人々の価値観は様々です。BASFで、世界各国の同僚と話し合い、コラボレーションすることがよくあります。このような環境で仕事をするのはチャレンジである一方、たくさんの魅力も感じます。この環境で働くからこそ、多様性への理解ができ、自分の世界も広がっていくと思います。

また、社員同士の仲が良く、のびのびと仕事ができる環境です。グローバルな会社なので、お互いに尊敬しあいながら、オープンに意見を受け入れやすい風土があるため、役職や年齢・立場に関わらず、自分の意見やアイデアを言いやすい雰囲気があります。それだけに、主体性を持って伸び伸びと働くことができています。

最もやりがいを感じるとき

私の仕事は研究開発職です。研究開発した製品が認められたときの達成感は、ほかの仕事ではありません。BASFは、Creative(創造性)、Open(オープン)、Responsible(責任)、Entrepreneurial(起業家精神)の4つを行動指針としています。常に、世の中のニーズやお客様の要望を聞きながら、プロジェクトを進めています。そのため、自分の考えだけでできるものより、自分の携わった仕事によってお客様や社会に貢献することができることを多く実感しています。

最も大きなチャレンジ

商品開発という仕事は、お客様の期待する結果を超え続けなければいけない仕事です。世の中とお客様のニーズを超える結果を、どうやって実現するか日々考え、試行錯誤を繰り返しています。また、開発をしていく過程で、色々な知識や技術を吸収し続けないといけません。新しい商品を生み出すまで、色々な難関を乗り越えないといけません。一方、難関を乗り越えて仕事をやり遂げた時には、より達成感と充実感が得られます。

今後の目標

「次世代の素材を生み出す」ことです。材料分野は、人類現代工業の基盤と言ってもよいと思います。人々の生活を便利にしたり、環境問題を解決したりするためには、新しい素材は必要不可欠です。日本は、優れた技術や、優れた会社がたくさんあります。BASFは、化学の分野をリードする会社です。BASF×日本だからこそ、国の垣根を越えて、これからも新しいイノベーション、新しい素材を生み出すと考えていてます。