2017年10月2日

BASFの「R-M®キッズファクトリー」で子どもたちが塗装体験

(この資料は BASFが 2017年9月28日に上海で発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)
  • 南京天瑞(Nanjing Tianrui)のマツダボディショップにて中国で初めてのR-M®キッズファクトリーを開催
  • 自動車用塗料補修プロセスを中国の子どもたちが体験
  • R-M®キッズファクトリーのプログラムは2010年、日本からスタート


BASFは9月24日、中国で初となる「R-M®キッズファクトリー」を南京天瑞(Nanjing Tianrui)のマツダボディショップで開催し、16人の子どもたちがイベントに参加しました。現地の子どもたちは、安全な塗装手順や環境に優しい自動車補修用塗料R-M®オニキスHDについて学んだ後、実際に補修塗装を体験しました。

BASFグレーターチャイナのオートモーティブリフィニッシュ部門ディレクター、セバスティアン・ガーニアーは次のように述べています。「BASFとマツダは、地域社会に貢献し、強い協力関係を築くこと、また、環境への影響を最小限にした塗料のソリューションを提供するという共通のビジョンを持っています。キッズファクトリーを通じて、持続可能な塗料と自動車産業における安全性への理解を促進していきたいと考えています。」

安全手順について説明を受けた後、子どもたちはマツダチームのプロのペインターとともにパネルに塗装をしたり、カラーマッチングやスプレーブースでの塗装器具の使い方を学んだりしました。Nanjing Tiancai Automotive Accessories Co., Ltdのジェネラルマネージャーを務めるチャン・チー氏は、次のように述べています。「キッズファクトリーは子どもたちに自動車塗装の面白さを体験してもらうことで、私たちが地域社会に貢献できる絶好の機会です。また、私たちの製品や塗装プロセスの安全性、提供しているサービスの品質の高さを地域の方にご理解いただける機会でもあります。」

日本においても2010年からR-M キッズファクトリーを開催しており、水性塗料の導入により、お客様の環境保全の取り組みを地域社会に広げる活動を支援しています。本年も日本のボディショップや自動車メーカーのディーラーで、約250人を超える子どもたちがR-M キッズファクトリーを体験しました。今年初めてキッズファクトリーを開催した出石モータース(兵庫県豊岡市)は、2017年7月に兵庫県豊岡市の環境経済事業認定において、環境・人に優しい塗装整備事業「水性塗料を使用した自動車補修整備」の認定を受けています。

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

 

BASFのコーティングス事業本部について

BASFのコーティングス事業本部は、革新的な自動車用塗料、自動車補修用塗料、装飾用塗料、およびそれらの応用に必要なプロセスの開発、生産、販売を行っています。BASFは、ヨーロッパ、北米、南米、アジア太平洋に拠点があります。広範なネットワークを通じて、世界中のお客様と緊密に連携しています。2016年におけるBASFコーティングス事業部の世界の売上高は32億ユーロでした。

2016年、BASFはメタル、プラスチック、ガラス基板など幅広い産業での表面処理のリーディンググローバルサプライヤーであるシェメタルを買収しました。ポートフォリオの拡大によって、BASFはより一層力強い塗料のソリューションプロバイダーとして、Solutions beyond your imagination(想像をはるかに超えたソリューション)を提供してまいります。BASFコーティングスの詳細情報はwww.basf-coatings.com(英語)、www.basf.co.jp/coatings(日本語)をご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は世界をリードする化学会社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)で、持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約114,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

最終更新2017年10月2日