November 1, 2017

BASFから自動車の補修塗装プロセスを効率化する新ブランド「RODIM®(ロディム)」が登場

  • ボディショップにおけるプロセスを合理化し、結果の最適化をもたらす塗装関連製品RODIM®
  • 補修用プレミアム塗料R-M®と完全互換性のある製品ライン

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、日本のボディショップにおける自動車補修作業の効率向上と、結果の最適化をサポートするため、塗料関連製品の新ブランド、RODIM®を発表します。RODIM®は使い勝手の良い製品を取り揃えた包括的なコストパフォーマンスの高い製品であり、マスキング、研磨、調合、塗装に必要とされる保護具や消耗品を提供します。RODIM®はBASFの補修用プレミアム塗料ブランドR-M®と一緒にご利用いただける製品ラインです。

BASFアジア太平洋地域コーティングス事業部オートモーティブリフィニッシュ部バイスプレジデントのクリス・ティットマーシュは、次のように述べています。「質の高い修理作業を迅速に、低コストで提供しようと大手の自動車修理センターは日々奮闘しています。RODIM®は自動車補修事業におけるBASFの広範な知識と経験に基づき、当社のお客様であるプロフェッショナルの皆さんのニーズに合わせて作られた製品ラインです。BASFの従来の製品群を補完する製品ラインであり、アジア太平洋地域のお客様に今まで以上のサービスを提供していくことが可能です。」

RODIM®製品は、各手順にマッチする高品質ツールや消耗品を使用することで、プロセスを最適化します。ボディショップで働くスタッフは、市場で提供されている様々なサポートツールを確認したり、比較したりする手間を省くことができます。「RODIM®製品はR-M®の塗装プロセスにベストマッチの製品であり、安心してご利用いただけます」とティットマーシュは述べています。

RODIM®はまず日本で提供が開始され、他のアジア太平洋地域の国には来年投入される予定です。BASF ジャパン株式会社コーティングス事業部オートモーティブリフィニッシュ部シニアマネジャーのジャン・ポール・ラコンブは、次のように述べています。「日本はアジア太平洋地域第2位の塗料市場です。短いサイクルと高い顧客満足度が重視される成熟した市場において、お客様がRODIM®で作業効率を上げ、パフォーマンスと収益性の向上を実現できるよう、私たちは尽力しています。」

本製品ラインは特殊製品で構成されており、タックラグやマスキングペーパー、インテリア保護用品、ペイントストレナー、ミキシングカップ、ニトリルグローブなど、高性能製品を取り揃えています。準備、清掃、仕上げ作業用の製品も、今後、随時追加していく予定です。

 

BASFのコーティングス事業本部について

BASFのコーティングス事業本部は、革新的な自動車用塗料、自動車補修用塗料、装飾用塗料、およびそれらの応用に必要なプロセスの開発、生産、販売を行っています。BASFは、ヨーロッパ、北米、南米、アジア太平洋に拠点があります。広範なネットワークを通じて、世界中のお客様と緊密に連携しています。2016年におけるBASFコーティングス事業部の世界の売上高は32億ユーロでした。

2016年、BASFはメタル、プラスチック、ガラス基板など幅広い産業での表面処理のリーディンググローバルサプライヤーであるシェメタルを買収しました。ポートフォリオの拡大によって、BASFはより一層力強い塗料のソリューションプロバイダーとして、Solutions beyond your imagination(想像をはるかに超えたソリューション)を提供してまいります。BASFコーティングスの詳細情報はwww.basf-coatings.com(英語)、www.basf.co.jp/coatings(日本語)をご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は世界をリードする化学会社(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)で、持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります。また、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任を同時に実現しています。BASFでは、約114,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国においてお客様の成功に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成ります。2016年、BASFは約580億ユーロの売上高を達成しました。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英)、newsroom.basf.com(英語)、www.basf.com/jp(日本語)をご覧ください。

最終更新November 1, 2017