BASF、BMWグループの最も持続可能なイノベーションパートナーに
(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2018年11月26日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)
BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、「Sustainability」カテゴリーにおいてBMW Supplier Innovation Award 2018を受賞しました。BMWグループは、受賞決定の理由として、BASFが非政府組織であるカーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)が発表した報告書の中で、CO2排出量において最高の成績を達成したこと、また、BASFが気候変動への取り組みを社内に定着させたことを挙げました。
BASFでは、お客様のCO2排出量削減に役立つソリューションを開発しています。自動車産業に向けた事例としては、革新的な統合塗装プロセスがあります。このプロセスでは、塗装工程・硬化工程を1回減らすことにより、エネルギー消費を大幅に削減します。
BASF取締役会会長のDr. マーティン・ブルーダーミュラーは授賞式で、「BMWとBASFは50年以上にわたり、持続可能なモビリティという共通の目標を掲げてきました」と述べました。「今回の受賞は、長年にわたるパートナーシップと、サステナビリティにおけるパイオニアであり、トレンドセッターであり続けるモチベーションの両方が評価されたものと考えています。BASFでは、2030年までCO2排出量増加を伴わない成長目標を設定し、引き続きサステナビリティに関する活動に取り組んでまいります。」
授賞式は11月21日、ドイツのランドシャットにあるBMWの工場で行われ、BMWグループは5回目のBMW Supplier Innovation Awardを授与しました。合計15社のサプライヤーがその業績と優れたパートナーシップを評価され、「Productivity」 「Sustainability」 「Efficient Dynamics」 「Digitalization」および「Emotional experience」のカテゴリーで5つの企業が受賞しました。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。
BASFの自動車産業におけるソリューション
自動車産業は、BASFが製品を提供している主要産業の1つです。2017年の自動車関連製品売上高は合計114億ユーロに上り、グループ売上高の18%に相当します。BASFが開発、提供する機能性材料は、パワートレイン技術に左右されない、より効率的で環境への負荷が少ない自動車製造を可能にします。そのポートフォリオは、プラスチック、塗料、触媒、自動車用の各種フルードやバッテリー材料など、多岐に渡っています。BASFは、世界をリードする化学業界のサプライヤーとして、幅広い製品を自動車産業に提供しており、欧州、アジア太平洋、北米、南米、アフリカを網羅するネットワークで世界各地のお客様と緊密な協力関係を築いています。BASFの自動車産業向けソリューションに関する詳細は、www.automotive.basf.comをご覧ください。
BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く、世界をリードする化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で115,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、アグロソリューションの4つの事業部門から成ります。2017年のBASFの売上高は約600億ユーロでした。BASFは、フランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)およびチューリッヒ(BAS)の証券取引所に上場しています。BASFの詳しい情報は、www.basf.comをご覧ください。
P-18-387