BASF、溶剤系および無溶剤向け反応型・高性能分散剤Efka®の革新的な新シリーズ発売
(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2019年9月24日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)
- 有機顔料・カーボンブラック用の革新的で効率性の高い分散剤
- 少ない添加量で、劇的に低粘度な顔料ペースト
- カーボンブラックの優れた漆黒性を実現
- NCOおよびメラミン/ホルムアルデヒド系樹脂マトリックスとの架橋により、自動車 および工業用塗料の最終塗膜特性を改善
BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、自動車および工業用コーティング向けの、高度なポリマー技術をベースとした革新的で反応性に優れた高性能分散剤Efka®(エフカ)PX4780、Efka®PX4785、Efka®PX4787をグローバルで発売しました。
分散剤は、着色コーティング処方の重要な要素であり、使用することで、一般的には分散効率、発色、透明性及び光沢を改善します。一方で、塗膜層の物性を損なうおそれもあります。Efka®PX4780、Efka®PX4785、Efka®PX4787は、この機能を変えるように特別に設計されています。これらの高性能分散剤は、主剤の樹脂マトリックスと架橋することにより、優れた分散効率を発揮し、耐溶剤性や硬度などの塗膜特性を大幅に向上させます。
その他の利点としては、カーボンブラックでの光沢の向上や優れた漆黒性などが挙げられます。
詳細情報はこちらをご覧ください。www.basf.com/additives (英文)
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。
BASFのディスパージョン&ピグメント事業本部について
BASFのディスパージョン&ピグメント事業本部は、高品質の幅広い顔料、樹脂、添加剤およびポリマーディスパージョンの開発、生産、販売を世界各地で行っています。これらの材料は、コーティング、建設、接着剤、印刷・包装、電子および紙を含む多くの産業のフォーミュレーションに使用されます。ディスパージョン&ピグメント事業本部は、包括的な製品ポートフォリオと業界に関する広範な知識を生かして、革新的かつ持続可能なソリューションをお客様に提供し、フォーミュレーションの促進に貢献しています。ディスパージョン&ピグメント事業本部のさらに詳しい情報は、http://www.dispersions-pigments.basf.com を ご覧ください。
BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で約122,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2018年のBASFの売上高は約630億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、www.basf.comをご覧ください。