BASF、カオリン鉱物事業をKaMin社へ売却完了
この資料はBASF本社(ドイツ)が2022年9月30日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが 日本語に翻訳・編集したものです。
BASF (本社:ドイツルートヴィッヒスハーフェン)は、クリアランス条件を満たし、米国ジョージア州メーコンに本社を置く世界的な鉱物企業であるKaMin社へのカオリン鉱物事業の売却を完了しました。
カオリン鉱石事業に携わる従業員は、北米、欧州、アジアを含め約440人で、2021年の売上金額は約1億7100万ユーロです。今回の売却は、米国ジョージア州デイヴィービル、トッドビル、エドガー、ゴードンの生産拠点、および、トゥームズボロやサンダーズビルの関連する鉱山、貯蔵施設、粉砕施設を対象としています。共同で設置した石油精製触媒の事業活動は、BASFの触媒事業部が引き続き所有・運営し、本事業の売却には含まれません。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。
■BASFのパフォーマンス・ケミカルズ事業本部について
革新的パートナーとして、BASFのパフォーマンス・ケミカル事業部は、プラスチック、自動車、精製・潤滑剤、油田や鉱山など様々な業界のお客様へ化学品を提供しています。優れた市場知識とイノベーションプラットフォーム、アプリケーションノウハウを備えた非常に優秀で経験豊富なチームが、お客様に優れたソリューションを提供するための技術力を確保しています。事業部のポートフォリオには、プラスチック添加剤、燃料・潤滑剤ソリューション、油田、鉱山およびカオリン鉱物が含まれます。
詳細はwww.performancechemicals.basf.com (英語)をご覧ください。
■BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の 3 つを同時に果たしています。また、全世界で約110,000 人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2021 年の BASF の売上高は786 億ユーロでした。BASF 株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASF の詳しい情報は、https://www.basf.com をご覧ください。
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