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日本

SEEbalance®

製品レベルでの持続可能な開発を測定

SEEbalance®は、2005年にBASFが最初に開発した「社会・エコ効率分析」です。この分析法は、様々な製品やプロセスの代替案を評価するのに使用され、選択肢を直接比較することができます。経済、環境、社会というサステナビリティの側面が考慮されます。SEEbalance®は様々な分析手法を統合した革新的なツールであり、製品やプロセスの環境への影響やコストだけでなく、社会的影響も評価できます。

Chart describing sustainability dimensions - economy, ecology and society used for Eco-Efficiency analysis

学術研究と外部開発のコンテクストにおける手法設計


この手法は、BASFとカールスルーエ大学地理・地生態学研究所、Ökoinstitut e.V.、イエナ大学を含む様々な学術研究機関の協力により設計され、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が支援する「Sustainable Aromatics Chemistry(持続可能な芳香族化学 )」研究プロジェクトの一環として行われました。BASFが2005年に初めてSEEbalance®を導入した際、サステナビリティの3つの柱すべてを、1つの結果で提示・評価できることが斬新であると受け止められました。

それ以来、この手法は継続的に改良されてきました。改善プロセスの一環として、BASFは外部の動向に細心の注意を払いました。つい最近、分析の社会的側面が更新されました。最適化は、BASFが例えば 「製品社会指標の円卓会議」 や 「持続可能な開発のための世界経済人会議」 で得た最新のインサイトや基準に従って行われました。

seebalance-methodology_jp.jpg
1 ソーシャル ライフサイクル アセスメント、社会的ホットスポットアセスメント、ライフサイクルアセスメント
2 SDGs: 国連の持続可能な開発目標

サステナビリティを総合的に示すために

新たなSEEbalance®の手法では、経済的・生態学的要因が「エコ効率分析 」で測定されます。さらに、SEEbalance®では、製品やプロセスの代替案が社会に与える影響についての関連調査結果も考慮されます。教育、健康、労働条件などの社会的基準や目標はますます重要になってきており、これらの要素は国連のSDGs(持続可能な開発目標)でも取り上げられています。

このため、最近動きを反映して、サステナビリティの社会的柱を測定するためのツールが、近年拡大されました。新しくなったツールは、社会的側面を価値、数字、情報に変換するという複雑な工程を実施するものです。改良後も、経済的・生態学的要素はSEEbalance®の手法の重要な要素であることに変わりはありません。「エコ効率分析 」と同様、社会的側面を2つの別々のモジュールで測定する「社会分析 」も、この手法の一部となっています。

「社会分析」の2つのモジュールでは、労働者、消費者、地域社会の社会情勢を分析・評価します。「ソーシャルライフサイクルアセスメント」では、製品のバリューチェーン全体におけるデータバンクや企業からの製品情報を用いて、ライフサイクルのアプローチで社会的データを分析します。「ソーシャル・ホットスポットアセスメント」モジュールでは、各バリューチェーンの特定のソーシャルホットスポットを詳細に特定します。調査結果は、国連のSDG(持続可能な開発目標)と紐づけ差異を特定し、改善の可能性について議論します。

新しくなったSEEbalance®は、2020年に独立系の外部パートナー3社によってレビューが行われました。主にサステナビリティの3つの側面や調達、政治やアドボカシー、マーケティングに重点を置いた戦略をサポートするうえで、様々な応用分野でご利用いただくことができ、お客様とのご利用も可能です。

SEEbalance®の適用分野

SEEbalance®は意思決定者が、製品やプロセスのバリューチェーンにおけるサステナビリティのメリットやトレードオフを特定するのをサポートします。

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(flyer)
SEEbalance® – Assessment of three sustainability dimensions (英文)