2021年1月28日

BASFジャパン、初の家庭用除草剤「バスタ®AL」を販売開始

  • 簡単に家回り、駐車場、庭の雑草の管理が可能
  • 2021年より全国のホームセンターやAmazonで販売

 

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、以下「BASF」)は、2021年、初めての家庭用除草剤バスタ®ALの販売を開始します。1月から4月にかけて順次、全国のホームセンターやAmazonで購入可能になります。

バスタ®ALは付属のシャワータイプのノズルで、ボトルからそのまま直接雑草に散布するので、初めて除草剤を使用する方でも簡単に除草することができます。家周り、駐車場、庭木や花壇の横など、様々な場所での使用が可能です。散布の翌日には庭木や花を植えることができます。

イネ科、広葉、一年生、多年生を問わず、幅広い種類の雑草に効果があり、一般的に防除が難しいとされる、オヒシバやオオアレチノギクなどの除草にも有効です。散布後2~5日程度で枯れ始め、7~14日で除草が完了します。

バスタ®ALは、除草剤のかかった部分だけが枯れる接触型除草剤のため、万が一庭木や花にかけてしまっても、その部分しか枯れず、除草剤の成分が根まで移行して全体が枯れることはありません。散布時に地面に落下したバスタ®ALの有効成分は土壌中の微生物によって速やかに分解されるため、土壌中に有効成分が残留しません。

「BASFは主に農業生産者などプロフェッショナル向けの幅広い農薬製品を提供しており、バスタ®ALは当社が上市する初めての家庭用除草剤です。高い除草効果と使いやすさを両立させた製品のため、一般消費者の方も雑草の問題をより簡単に解決することができます」とBASFジャパンのアグロソリューション事業部営業部の原勢晶弘は述べています。

バスタ®ALについての詳細は、https://www.basta-al.jp/ をご覧ください。

 

■BASFのアグロソリューション事業本部について

世界の人口が急速に増加するなか、持続可能な農業と健康的な環境を作り出して維持するBASFの役割はますます大きくなっています。BASFのアグロソリューション事業本部は、生産者や農業従事者、害虫駆除業者などの皆様と共にこの状況に対応しています。そのため、BASFは強力な研究開発パイプラインや、種子、形質、化学・生物農薬、土壌管理、プラントヘルス、害虫防除、デジタル農業などを含む、幅広いポートフォリオに投資を行っています。研究室や現場、事務所、生産施設に専門家チームを配し、生産者や社会、そして地球のために、革新的な考え方と堅実な行動を組み合わせ、実際に役立つ現実的なアイデアを生み出しています。2019年、BASFのアグロソリューション事業本部の売上高は78億ユーロでした。アグロソリューション事業本部についての詳細はwww.agriculture.basf.com/jp または各種ソーシャルメディアをご参照ください。

 

日本のBASFについて

BASFは1888年より日本市場のパートナーとして事業活動を行っています。国内にも生産および研究開発拠点を構え、自動車、建設、医薬品・医療機器、電機・電子、包装材、パーソナルケア・ホームケア、農業・食品など、ほぼすべての産業に製品とソリューションを提供し、国内およびグローバル市場で活躍する日本のお客様の成功に貢献しています。2019年の日本での売上高は約18億ユーロ(約2,194億円)、年末の従業員数は1,102人です。日本のBASFに関する詳しい情報はwww.basf.com/jpをご覧くだい。

 

■BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で117,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2019年のBASFの売上高は590億ユーロでした。BASFの株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、http://www.basf.comをご覧ください。

Last Update 2021年1月28日