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2018/05/21
日本

BASF、かつての防空シェルターを将来に向けて活用し、クリエーションセンターを開設

(この資料は BASF本社(ドイツ)が 2018年5月2日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。)

検証済みの技術を組み合わせて新たなものを生み出す— BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)がルートヴィッヒスハーフェンで開設する初のクリエーションセンターで、まもなくそれが実現します。クリエーションセンターでは、新たな統合型のコンセプトのもと、BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部が製品ソリューションの開発におけるトップクラスの専門知識を一カ所に集結させます。最新の視覚化技術を活用して、アイデアを理想的なソリューションへとさらに迅速に変換できるようになり、お客様とパートナーの皆様の両方に大きなメリットをもたらします。新市場および新製品担当バイスプレジデントのギスカート・グリュックは、「クリエーションセンターはお客様にとって、当社の専門知識を備えたアプリストアのようなものです。ショールームとは違う柔軟かつクリエイティブな空間のなか、新たな方法によって当社の技術をお客様に体験していただける環境です」と述べています。クリエーションセンターの開設に向け、BASFは革新的な建築技術を活用して、BASFのサイト内にあるかつての防空シェルターの拡張を進めています。3月に建設工事を開始しており、外郭構造は秋に完成、2019年半ばにオープンする予定です。また、BASFの他の拠点、東京(日本)、上海(中国)、ワイアンドット(米国)でもクリエーションセンターの開設を予定しています。

designfabrik®とUltrasim®シミュレーションツール

クリエーションセンターのコンセプトの中核を成すのは、実在する材料と最新デジタル技術の融合です。また、顧客、市場、将来の動向に重点を置いています。BASFは既に、BASFのデザイナーがお客様と協力し、材料サンプルを使って新製品を開発することができるユニークな施設「designfabrik®(デザインファブリーク)」を開設していますが、建物の完成後は、クリエーションセンターに移転させる予定です。今回のコンセプトには、BASFが開発したシミュレーションテクノロジーであるUltrasim®(ウルトラシム)も含まれています。これは実際のソリューションを仮想開発する際に使用されており、長年市場に定着しているツールです。総合的なコンピュータ支援法と、最先端のアート視覚化テクノロジーおよび3Dプリンタで出力したサンプルコンポーネントを組み合わせることで、BASFはお客様やパートナーの方々との連携において新たな次元を切り開きます。

クリエーションセンターとスタートアップのHolo-Light社が連携

BASFのシミュレーションの専門家たちは、スタートアップのHolo-Light社と協力し、シミュレーションの結果をホログラフィックオーバーレイとして三次元的に表示できるアプリケーションの開発を行っています。建物の部位や周りの家具などのインタラクティブな3D映像を表示させるのに、ミクストリアリティの眼鏡を使用することで、複雑な形状の把握や材料特性の特定が容易になります。今回の協業は、スタートアップと企業をつなぐイノベーションプラットフォーム、「STARTUP AUTOBAHNプロジェクト」をきっかけに始まりました。Holo-LightのCEOであるフロリアン ハスピンガー氏は、「今回共同開発したアプリケーションにより、BASFの作業プロセスを大幅に最適化することができます。私たちは新たな形の情報処理、コミュニケーション、インタラクションを、ミクストリアリティによって提供します」と述べています。また、グリュックは「Holo-Lightとの提携は、BASFが若い企業とも成功できることを示しています。私たちは新しいクリエーションセンターにおいても、こうした力を活用していきます」と述べています。

建造物に関する情報

一辺あたり22メートルの立方体の構造物が、シェルターの上に建てられる予定です。建物は2階建てで、面積は約1,000平方メートルとなります。この建物の一部にはステアタワー及びエレベーターでアクセスすることになります。カーテンウォールは有機形状で構成され、光と影が交差する魅力的なビジュアル効果を取り入れています。ファサードは、ネットワーク構築のコンセプトと、プラスチック材料の世界を反映させたものになります。

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

 

BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業部について

BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部は、材料のノウハウを一つに融合し、革新的でカスタマイズされたプラスチック関連製品とサービスを提供します。本事業部はトランスポーテーション、建築・建設、インダストリアルアプリケーション、消費財という4つの主要産業部門で世界的に事業を展開しており、強力な製品・サービスポートフォリオを備え、アプリケーション志向のシステムソリューションを深く理解しています。収益性と成長を促進させている主な要素は、お客様との緊密な連携と、明確なソリューション重視の姿勢です。研究開発の点でも高い能力を有しており、それが革新的な製品やアプリケーションを開発する基盤となっています。2017年、パフォーマンスマテリアルズ事業本部は、世界で77億ユーロの売上高を達成しました。詳細に関しては、 www.performance-materials.basf.com をご覧ください。

BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く、世界をリードする化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で115,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの事業部門から成ります。2017年のBASFの売上高は約645億ユーロでした。BASFは、フランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)およびチューリッヒ(BAS)の証券取引所に上場しています。BASFの詳しい情報は、www.basf.com をご覧ください。

News Release

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かつての防空シェルター活用したクリエーションセンター(完成イメージ)

かつての防空シェルター活用したクリエーションセンター(完成イメージ)

Last Update 2018/05/21